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執筆メモ : 筋トレとキャリア:なぜ上司からの評価だけに囚われてはいけないのか?

とある転職者から相談を受けて、考えたことがあるのでそのうち記事化できるようにメモしておく。


・筋トレを始めたばかりの頃、自分にとっての適切な重量を知らず、重すぎるウェイトを持ち上げられずに落ち込んだり、軽すぎるウェイトを持ち上げて筋力がついてないのに喜んだりする人がいる。

・大切なのは、その重さを持ち上げることができたかどうかではなく、自分の限界に挑戦し、追い込むことで筋肉を成長させれたか。

・仕事も同じ。うまく仕事ができたか、できなかったか?上司から褒められたか?怒られたか?だけに囚われるのではなく、自分がその課題にどれだけ全力で取り組んだか、そしてその経験から何を学べたかを重視すべき。

さらに仕事は筋トレと比べて難しいことに、

・仕事の難易度は制御できないし、多くの場合は未知数。筋トレのメニューは自分で選べるし、ウェイトには重さが書いてある。5kgのウェイトが、実は50kgでしたということはない。しかし、仕事の場合にはよくある。

・仕事は、うまくできたかできてないかは、判断しづらい。ここまで持ち上がったらみたいな明確な基準があるわけでもなく、うまくいったと思ったら、来月には実は失敗と気づくこともある。

・もっというと、上司の評価は必ずしも正確ではない。上司も人間で必ずしも正確にあなたの成長を評価できるわけではありません。また、その日の機嫌や状況によって、評価が変わることもある。

だとしたら、自分の限界に挑戦し、その結果として何を学び取ったかにフォーカスする方が良い

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