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新電力会社のニュース

石川電力が自己破産
「石川電力は電力小売り自由化を受けて2016年に設立し金沢市内の飲食店や小規模店舗などを中心に契約者数を伸ばしていたが、電力市場価格高騰のあおりを受け、8月末で電気供給サービスを終了し、9月末で事業を停止した。同社はすでにパートナー企業に利用者の大半を引き継いでいる。 」

「小田柿代表によると、パートナー企業と契約した石川電力の利用者は、今後も同社のメニュー料金で電力供給を受けられるという。」

自前の発電設備はなく、卸電力取引市場などから電力を調達していたため、市場価格高騰で収益性が悪化。21年秋以降、仕入れ価格が販売価格を上回る「逆ざや」の赤字経営となっていた。」

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既存の電力会社も社債を発行しているのが現状なので、新会社は厳しい状況が続きますね

中間事業

電力を売るために、電力を仕入れて、売る。

単純ですが、仕入れ価格が上がれば販売価格も上がるわけです。すぐに上げるわけにはいかないので、各社は分割で上がった分を利用者から徴収する方法を取っています。

そのタイムラグが赤字を増幅させてしまいます。

中間(中抜)事業は時間がかかると、厳しいですね。

ニュースメモ シリーズ

このニュースメモでは過去記事が、その後どうなったかを追っていきます。間違った解釈や推測だった場合の修正を行うためです。

リンク先が見れない場合も出てくると思いますので「」で抜粋して記事として残しています。

電力切替の情報やキャンペーンという名目で電話やメールが来ると思いますが、今の情勢を考えると慎重になっておいて間違いなさそうです。


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