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一部の人気商品は中古が高い

記事の見出しだけだと判らないこともあります。
日経新聞の記事見出しだけでは判断できない内容でした。中の文章までしっかり吟味する必要があります。

・アップル iphone13
・スズキ ジムニー
・トヨタ ハリアー
・ソニー プレステ5

これらの商品は、そもそも人気だったので新品と中古の価格差が無かったり、逆転する現象は以前からありました。
iphoneの人気は8月1日時点でiphone7~11であり13はまだまだ高いため、人気とは言えない存在です。

4~6月までを見てもiphone7~8と12で価格差が大きいことが判りますね。

アンドロイドの新商品は価格が分かれており、22000円~198000円まで選べるようです。(リンクページの下の方にあります)

価格comのランキングを見ると、1位~15位までアンドロイドが占めています。価格帯も3~6万円が多い印象なので高額機種は厳しい状況かもしれません。また購入しても長く利用する方が増えているので、買い替えサイクルが長くなっているのも一因のようです。

https://kakaku.com/keitai/smartphone/?pdf_Spec106=2

買い替えサイクルに関する記事は利用者が多い中国の記事からも読み取れます。
「市民が欲しい消費財が「一回り」した側面もある。中国情報通信研究院(CAICT)によると、今年1~2月の携帯電話出荷台数は前年同期比22.6%減の4788万6000台にとどまった。「バッテリーの寿命が伸びた」「急速充電」程度のセールスポイントでは消費意欲がわかず、「スマートフォンのイノベーションは終わった」とスマホの買い替えサイクルが長期化している。また、自動車の販売台数は新エネルギー車(NEV)が増加しているが、全体の販売台数は伸び悩んでいる。」

車の話題に移りましょう
スズキ ジムニーは軽ですがオプションや専用品が豊富に出回っており、新車で380万ほどするものもあります。新車・新古車の価格は210~250万円に集中しています。

ジムニーに比べ、同じ軽でもダイハツ タントは掲載台数も価格も下回っています。新車・新古車は115~155万円が相場です。

ホンダN-BOXは掲載台数もジムニーを上回り、価格は125~185万円とタントより高めです。

スズキ ワゴンRは新モデル発売前ということで新車・新古車70~110万円という価格に落ち着いてます。
装備は少ないですが、走行7kmの未使用車が車検3年付いて93.4万円です。

トヨタ ハリアーは新車・新古車掲載台数が少ないのがわかります。

日産 エクストレイルは更に少ないのが判ります。

ハイブリッド車の代表だったプリウスも掲載台数の少なさが目立ちます。

プレステ5の直近価格は、ほぼ変わらずでしたが、1年前と比べると2021/8 84653円から 2022/8 93979円へ 9326円高くなっています。

「中古が新品より高い」というだけでは判らない内容を吟味することで別の側面も見えてきます。
物の価格については引き続き情報を集めながら、判断するようにします。全体的に値上げ方向に違いなさそうです。
人気かどうか、需要と供給のバランスですね。

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