通常の一筆献納のアンソロジーは、印刷費・委託手数料を除く収益全額を「公益財団法人日本財団 災害復興支援特別基金」へ寄付しています。
これは、今後に起きるであろう災害に対する復興支援のための基金で、特定の災害のために使われる義援金とは異なります。
このため、一筆献納は番外編として「日本赤十字社 令和6年能登半島地震災害義援金」へ寄付するチャリティアンソロジーを別途立ち上げました。
日本遺産に登録されている能登半島の祭礼「キリコ祭」の灯籠から想を得て、アンソロジーのテーマを「ともしび」、タイトルを『ともしびかかげて』といたしました。
また、印刷は熊本地震で被害を受けた熊本県益城町のプリントオン株式会社さまにお願いいたしました。
毎年のように天災は起こり、どこかしらで被害を受け、素人の手すさびであっても創作活動は脆い平穏の上にかろうじて成り立っているものだと痛感させられます。
この企画が、ささやかながら能登を照らす灯りのひとつとなれますよう願っております。
このアンソロジーは冊子版と電子版の2つの媒体をご用意いたします。
掲載作&試し読み(動画版)
掲載作&試し読み(テキスト版)