生活
誕生祭が終わると、びっくりするほど眠気に襲われつづけた。
病的、気絶か?ってくらい。
それまではあまり眠くならなかったし、日々できることをできるだけこなしてきたんだけど。
まずひとつ無事にできて、安心しちゃったのかな。
おかねをだしたらとってもおいしいものはたべれるけど、
そうじゃないとってもおいしいものも、あるんだよ。
なんとなくそんなことをぼーっとかんがえながらこねたハンバーグ。
正直、ひとりぐらしで自炊はものによって手間かかるし、忙しいとやらなくなったりやってなかったりもしたんだけど
手作りならではのやさしい味と、
なにかができていく時間が、癒しになったりすることもある。
時間をつくるのはむずかしくても
生活のなかに組みこんじゃえば、
誕生日がきたこと、あんまり深くかんがえてなかったけど
改めて、誕生日がきたんだなぁ
ひとつ歳を重ねたんだなぁとやっとすこし実感した
…
「若さは美しいけれど、美しさは若さじゃない。美はもっと深くて複雑で、あらゆるものを豊かに含んでいる」
大好きな作家 岡崎京子さんの「ヘルタースケルター」でのこの言葉を思い出す。
わたしは歳を取ることが怖い、とはあまり思わない。
不安じゃないと言ったら嘘かもしれないけど(だって終わりに近づいてるってことだから)
(年齢に囚われるの残念だって思いながらも、誕生日付近はいろいろかんがえてしまったりするものだ。)
なんて言ったらいいのか難しけど、歳を重ねた味、美しさ、色をもった人に憧れるようになってるのもあるかも。
ただ健康には気をつけて生きたい。
美しく生きる意識も忘れたくない。
誰がみてるかみてないじゃなくじぶんがどういう美しさでいたいのか
容姿的な話しのことだけではない。
また、さいきんはいっぱいねてるから、いっぱいゆめをみた。
ゆめのなかでみた女の子2人組が、現実世界でもみて変な感覚になったり
こわい、気持ち悪いゆめをみたり
(そこでチーズハンバーグがでてきてたべたくなったんだそうだった)
いっぱいねむることは身体が欲してるからで
欲のままにねれるときはいっぱいねることにする。
いっぱい遠回りしちゃってるけど
でもすすむべき方にすすんでるとおもってるよ
おやすみなさい。
いっぴきらびちゃん
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