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合同ゼミ中間報告会

 以前、心斎橋方面に行く機会があったのですが、街並みがもうイルミネーション仕立てになっててビックリしました。数日前にも心斎橋方面の日本極東貿易というところへ大江さんや小野さんと行きました。これはプロジェクトに関わる話なので後々説明しますね。そしてコート着ている人がめっちゃ多い...確かに寒くなってきましたもんね。コロナ第3波のせいでインフルエンザのことがあんまり言われていませんが、インフルエンザの脅威も図り知れないので、こちらの対策もしっかりしていきましょうね。

おはようございます。最近暖房つけっぱなしにして寝ているため翌月の電気代に怯えている塩田一平です。僕の家めっちゃ寒いんですよ、マジで。隙間風入ってるんかな...。もうそこに住んで三年目だから慣れたんですけどね笑

さて、今回のnoteは合同ゼミに向けての中間発表について書かせていただきました。というのも、今月の20日にいろんな大学が集まって?プレゼンをし合う山縣ゼミにおける一大イベントでもある合同ゼミがあります。一度、みんなの前で発表をした方がいいということで今回ゼミの時間に合同ゼミのような形でプレゼン発表を行いました。


2回生の発表

 まず、3回生がプレゼンテーションをする前に来週の水曜日に課題解決型ビジネスコンテストの中間報告を控えている2回生が僕たちの前でプレゼンテーションを行いました。そこで思ったことがありました。それは、

あれからもう1年経ったのか。

ということです。2回生のみんなは頑張って僕たちの前でプレゼンテーションをしてくれました。去年の僕たちは、先輩に見せたりすることなくそのまま中間報告会に臨んでいたのですが、2回生は面白い切り口の発表が盛り沢山だったので聞けて良かったなって思いました。自分たちも去年こんな感じでスライド作って発表してたなあと思うとどこか懐かしい気持ちになりました。去年の自分より成長できた!と以前のnoteで言ってしまいましたので、来年にはもっと今よりも成長できるよう日々精進するのみだなと改めて感じました。

そして、嬉しかったこともありました。それは、ビジコンの中間発表の前や後に13期(2回生)が相談をしてくれたことです。

(僕なんかでいいの...??)

と、心の中では思っていたのですが、相談乗ってくれること自体が僕にとってすごく嬉しいことです。だから、僕がこれまで一年ちょっと山縣先生のもとで学んできた上で得たものを何か与えられたらいいなと思い、まだまだ未熟者ではありますが自分の思ったことをアドバイスさせてもらいました。13期のみんな頑張ってね。(読んでる人おらんと思うけどw)

いよいよ、自分たちの番

 13期の発表も終わり、いよいよ次は自分たちの発表の番になりました。この日まで、いとへん4代目のチームは何度かミーティングを重ねて(なんなら前日、いや昼休みもw)なんとかスライドを完成させたのですが、僕は発表が近づくにつれて緊張不安が入り混じりつつありました。

そして自分が発表する時、せめて声だけは張って発表しようと思いながら自分なりに発表させていただきました。みんなの顔を見ながら発表していたのですが、みんな真剣に僕たちの方を見て発表を聞いてくれてとても嬉しく感じました。そして、発表が終わった後にも、ゼミメンバーや後輩から沢山の感想や質問をいただきました。これまた本当にありがたいことです。

でも、反省点としてはちゃんとラリーができなかったことです。なぜなら、そこまで考えきれてないというところの質問もされたからです。まだまだ詰めが甘いことを痛感しました。これだけの修正点を享受することができたということはそれだけ改善点があるということなので、今回言われたことを頭に入れてもう一度構成から練り直していこうと思いました!

いつもの論争、勃発。

 全チーム報告も終わり、おひらきになったあといとへんチームは今後どのようにスライドを作っていくかを考えることにしました。しかし、いつものようにいつもの二人の間で論争が始まってしまいました。(笑)僕たちのチームでガチ論争が起こることは日常茶飯事であり、はたから見ると「浮気がばれた夫婦の喧嘩」のようなんですよね…。ちなみに、僕はほぼ仲介する立場にいるのですが、たまに巻き込み事故を食らいます。これを初めて生で見たゼミメンバーからその日の深夜に心配LINEが来ました。確かにこの日の論争は、僕自身の見解ですが感情的な部分が少し入っていた論争だったので、いつもより少し激しめの論争だったかもしれません。そんないとへんチームも僕は好きです。

先生からのアドバイス

 そんな論争が繰り広げられている中で、先生が話しかけてきてくださったので先生に合同ゼミに相談することにしました。自分たちの報告は、だいぶプロジェクト報告に偏ってしまっていたため、理論的な研究部分が弱いという指摘を頂きました。確かに、12月に自分たちが開発した商品を樟葉モールにて販売する予定で、そのことについて触れようと考えていましたがよく考えてみるとこれもプロジェクト報告内容なんですよね…。

また、西陣絣に関することではこのような指摘も頂きました。

伝統工芸品の絣の技法というよりは絣のデザインに着目すべき。

絣のデザインは普遍的なものであり、室町時代から存在していたといわれています。これが根底にあることで、いとへんuniverseや西陣絣とtowryを切り離そうとしているのではないかということでした。

towryって何ですか?

って思った方もいるでしょう。簡単に言うと、towryは大江さんが今年から新しく設立したブランド名です。今回僕たちが開発させていただいたバックはtowryの一商品として販売することになりました。しかし、このtowryの存在を知った当初、僕たちは色々とにぶつかっていたのです。その壁の内容については前回の記事で書かせていただいているのでよかったらこちらも併せて読んでいただけると幸いです。

自分たちはバックを開発した理由としては、バックを作りたかったからではなく、一人でも多くの人に西陣絣を広めたり、認知度を少しでも上げるための一つの手法としてバックを開発しました。そのため、僕たちは今回のプロジェクトでプロモーションに重きを置いていたというわけです。 

そのプロモーションの道をtowryの台頭によってある意味絶たれたと思った僕たちはどうしたらいいのかわからなくなり、この日先生にガチで相談をしたというわけです。

そしてもう一つ頂いたアドバイスは、

商品をプロトタイプとして捉えるべき。

ということです。このアドバイスもらって僕は肩の荷が下りた感覚になりました。どういうことか、説明したいと思います。

第3の壁・販売会中止

 今回私たちが開発した商品は、12月に樟葉モールにて販売する予定になっていました。これに関して僕たちは試行錯誤しながらTiktokの動画材料を集めたりしており僕自身販売会を物ずごく楽しみにしていました。そんな時、先月下旬ごろの朝に大江さんから一件の通知が来ました。

生地の染色堅牢度テストの結果が来ました。

生地のテストとは、販売するうえでは非常に重要な段階であり、このテストに合格しないと販売はできないということでした。

結果は、裏生地がパスしませんでした。つまり、12月の販売会の中止を余儀なくされてしまったのです。テストにもたくさんの検査があるので、すべての検査に合格して商品を販売できるのは早くても1月下旬または2月上旬になると思うとのことでした。私たちは、合同ゼミの考察で販売会の結果などを基にしてスライド作成しよう、と考えていただけにこの結果を知った際にはさすがに狼狽してしまいました。

しかし、先生には別にまだ商品が出来上がっていなくてもよかったんじゃないと言われました。今ここまで試作の段階までこぎつけて、いずれこれを何らかの形で販売していく。そのために、マーケティングリサーチができるからそれをすべきということでした。僕は売上の結果販売会を通して得た結果などを考察でアウトプットしようと考えていましたがこの考え方自体が浅はかだったと痛感しました。

なぜならこれもプロジェクトの報告にすぎないのだから。

目先のことだけアウトプットしてもダメ。長期的に考えた時に使えるような理論を作ることが大事だということをここで理解することができました。

最後に

いかがだったでしょうか?

山縣先生からの深いアドバイスをその日のうちに享受できたことにより、今後のビジョンが少し明確になりました。残された期間はわずかですが、僕たちができる精一杯のことをやっていきたいと思います。

そこでまずはマーケティングリサーチの本を読み漁っているのですが、僕にはむずすぎるのか、この本理解ができない...笑 


別の本も読みつつ、まずはマーケティングリサーチの理解を深めていきます。

そして、この中間発表を行った2日後の(11/28)に大江さんと小野さんを交えてミーティングし、すり合わせを行いました。これについては次のnoteで書かせていただきたいと思います。

今回も長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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