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試作品完成。それでも立ちはだかる壁。

 突然ですが、「有吉の壁」ってなんであんなに面白いんでしょうね。毎週見て笑わない日なんかありませんよ。そんな僕の最近の推しはシソンヌとぼる塾のタナベさんです。

おはようございます、最近鬼滅の刃を最後まで読み終えたばっかりの塩田一平です。鬼滅の刃って、最初そこまで面白いとは思っていなかったのですが気づけばもう最後まで読んでしまってました。一か月前ほどに公開された映画は今飛ぶ鳥を落とす勢いで興行収入を伸ばしていますね…。公開24日(11/9現在)で興行収入204憶円突破は今までにないケースではないでしょうか。

私がジブリ、いや、映画の中で一番好きな作品である「千と千尋の神隠し」の記録を塗り替えてしまうんじゃないのかと内心ドキドキしています。

だから今回のヘッダー写真は竈門炭治郎意識した写真になってんのか!!!って思ったそこのあなた。半分正解、半分不正解。

以下の文章を読んだらその答えも載っていると思います。

今回のnoteの内容。そしてnoteの重要性

さて、今回のnoteの内容は、10/15そして11/5に行ったミーティングの内容について書き起こしています。どちらも濃い内容だったので書くことが多くなってしまいました。

なぜこんなに長い文章になってしまったのか?今後の進退を左右する重大なミーティングだったからです。まあ、順調に進みすぎて怖いと夏の時に感じており、不安が募り募っていたわけですが、このタイミングで新たな壁に直面することになりました。
(やっと壁にぶち当たれたことで安心している自分もいるけどw)

壁の内容としては以下の通りです。

1.売る場所の壁
2.プロモーション(広報)の壁

ひとつずつ見ていきましょう。

その前に、この佳樹のツイートに強い共感を覚えました。(佳樹、勝手に引用しちゃってごめんね。)こういう重大なミーティングをしたからこそ自分の言葉で文字に表して書き留めておいて後から見直したときに自分だけでなく他人(例えば他のいとへんメンバーや白須さんたちなど)も理解できるようにしておくことは大事ではないか。そのため、今回いとへんuniverseとのすり合わせの関係ですべてを書き留めることはできませんが、今このnoteから伝えられることはしっかり書き留めていきたいと思います。

試作品とのご対面

 以前のnoteで葛西さんについて書かせていただきました。以下の記事になります。

葛西さんの絣工房をあとにした後、私たちはいとへんのスタジオに戻って会議を行いました。そこで大江さんから放たれた一言から会議は始まりました。

そういや、試作品出来たよ。

みんなの目の色が変わった瞬間でした。なぜなら、5月から始まったプロジェクトの中で自分たちが考えた商品が目に見える形で認識できるのだから。見たときはワクワクが止まらなかった、早くライト層の人たちに一つでも多く届けて西陣絣の良さを広めたいというのが率直な感想でした。

ただ、この試作品、残念ながらここでお見せすることができません。申し訳ありません。僕としても見せたい気持ちでいっぱいなのですが、まだ詳細については明らかにできない段階であり、製品の概要や販売する場所など決まり次第しっかりお伝えします。しかし、デザインについてはお見せすることができるので今回のnoteで初披露しちゃいます!

今のところ、この三種類の柄を使うことになっており、この柄を用いたバッグを販売しようと考えています。どの柄も、1つの模様から成り立っているわけではないというのが特徴です。ひとつの模様を角度を変えて重ねてみてできた柄になります。バッグに関しても、試作品を目の当たりにしたことでいろいろな修正点が見えてきました。ここを10/15でミーティングで話し合い、具体的に販売するバッグの完成像を詰めていきました。これを基にしてできたバッグが11/5でのミーティングで再度確認することが出来ました。だいぶ自分たちの理想としていたバッグになっていたので感動しました…。

どんなバッグになるのかは今後のお楽しみということにしておきましょう。

ここでこんなことを思った人もいるのではないでしょうか。

じゃあ、ヘッダーの写真の柄は何?

実はあの柄も候補の一つに入っていたのですが、鬼滅の刃(主人公・竈門炭治郎が着ている服)を髣髴とさせるような柄であり、著作権が絡んでくるのでは?という話にもなったので一旦保留にしています。

第1の壁・売る場所

 さて、販売する製品の大まかな内容が決まれば次はその製品をいつ(When)、どこで(Where)、どのように(How)売るのかが重要になってきます。メンバー内の案として出ていたのは、どこか場所を借りてオフラインでPOP UP SHOPを出したいという案でした。ただ、小野さんたちからはPOP UP SHOPに関してこのような意見が出ました。

・新型コロナウイルスの蔓延によって、オンラインが主流になりつつある今、気になった人に買ってもらう商売のやり方が世の中で変化している。
・これから田舎が重視されるのではないか?
・自分たちはライト層をターゲットとしている
→西陣絣に関してライト層の多くを占める大学生を含む若者がどんな行動をしているのか?


これらの意見を踏まえて、僕が思ったことは、「あえて地方においていい雰囲気を醸し出しているところで出店してみるのはありなのでは?」ということです。地方の田舎でもいい雰囲気が出ているところでは当然学生や若者が集まるのではないかと感じたからです。

実際、自分の地元である愛媛県松山市で例えてみましょう。

松山市には、道後温泉という名湯が存在していることは周知されていると思います。松山市と言えば?という質問に対して多くの人が道後温泉!と答えるのではないでしょうか?

道後温泉には、毎年多くの観光客が訪れることで有名ですが、私が松山に帰省して道後を散策しているとき、道後商店街には若い人が多く行き交っていました。よく道後温泉の本館前でたたずんでいると写真撮ってくれませんか?という依頼を受けることがあります。この例えが合っているかどうかわかりませんが、田舎でも雰囲気がいいところは人が集まってくると私は考えています。

まだいつ販売するか具体的には決まっていませんが、この性質を少しでも応用できた場所で販売できたらいいな、と考えています。

第2の壁・プロモーションや広報

 販売するものをより多くの人に知ってもらうにはプロモーションや広報活動が欠かせません。ここでプロモーションについておさらいしておきましょう。

プロモーション・・・コミュニケーションの一部であり、製品、サービスに対する意識や関心を高め、購買を促進するメッセージのこと。 

このプロモーション活動の一環として私たちいとへんJr.は広報活動を行うことにしました。具体的には、SNSを利用した情報発信です。SNSはゼミの他のプロジェクトチームも利用しているところがほとんどです。(例えば木村石鹸やタオルチームはTwitter。友安チームはYou Tube。)若者が見ているSNSの具体例としてはやはりInstagramが代表例なのではないかと思っています。私たちは広報活動で利用するSNSとして、InstagramとTik Tokを駆使していきたいと考えております。Instagramに関してはこれから稼働させていくつもりではいますが、Tik Tokはすでにいくつか動画を上げています。これらのアカウントの詳細はもう少し後で公開しようと考えておりますので、お待ちください。

ちなみに、私はTik Tokに関してインストールしたのがほんの数か月前でだいぶ時代に乗り遅れているなと感じました…。そこで、壁に直面するわけです。それは、

どのような方向性をもってプロモーションをしていくのか。

ここに関しては、note上で言及するととてつもなく長い話になってしまいそうなので簡潔に言います。要は、工芸面における西陣絣のことをプロモーションしていくのか、それとも私たちが販売する商品における西陣絣のデザインをプロモーションしていくのかということです。

んー難しいですね。

昨日、白須さんにメッセージで広報に関して、このようなアドバイスを頂戴しました。

広報は、プロジェクトや企業の目指す道を知ってもらうためにやるものだから、スジが外れたらあかんねんよ。発信の映像や写真自体がどんだけクオリティ高くてオシャレでも意味がないの。

自分たちで商品を作り上げるということはもちろん、プロモーションや広報を行うことも初めての経験になります。初めて経験することが多いからこそ、正直なところ右も左もわからない状態に陥りかけています。しかし、こんな経験は滅多にできないはずなので、貴重な経験を楽しみながら遂行していきたいと思っています!この点に関しては、いとへんの方たちとさらなる会議を重ね、Tik Tokにアップする動画などブラッシュアップしていきたいと思います。白須さんに、エールもらったし!頑張るぞ。

重大発表

そしてここで嬉しいお知らせです!!

今週末の日曜日には私たちがいつもお世話になっているいとへんuniverseの方が無印良品京都山科店の「つながる市」に出店します!

ちょうど、オープン一周年のイベント中であるためたくさんのお店が出店されるみたいです。この日、僕もここに足を運んでみようと思っています。お時間がございましたら、ぜひ足を運んでいただけますと幸いです。

最後に

いかがだったでしょうか。初めてこんなにも、長々と書き連ねてしまいました。しかし、それだけ奥が深い会議ができたといっても過言ではありません。

次にいとへんの方たちとリアルにお会いしてミーティングをするときは11月末になります。そこでは、おそらく場所を提供して下さる方を交えてのミーティング?になると思うので今からワクワクが止まりません!

そして、明日(11/11)は私が遂行しているもう一つのプロジェクト「意味のイノベーションPJ」の第二弾中間報告会があります。

意味のイノベーションPJについては以下のnoteで書いているので良かったらご覧ください。

今回は、このプロジェクトでコラボさせていただいているアーバンリサーチの方をお招きしてのオフライン中間報告会になります。実際にお会いするのは明日が初めてなのでとても緊張していますが、しっかり相手に伝わるようなプレゼンテーションをしたいと思います。

怒涛の一週間。楽しみながら頑張っていこう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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