2017年阪大日本史第1問答案例

最終氷期が終了して、気候が温暖になって海面が上昇し、魚介類の生息に適した入り江が多数、成立した。植生は針葉樹林中心から広葉樹林中心となり、動物は大型動物が絶滅し、イノシシやシカなどの中小動物が多くなった。こうした自然環境の変化を受け、狩猟・採取・漁労が展開された。狩猟では弓矢や落とし穴を使用して、中小動物を捕獲した。採取では広葉樹林からとれる木の実を、縄文土器を使用して保存した。漁労では骨角器や網・丸木舟などを使用した。(212字)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?