2020年慶応文学部日本史論述答案例

大問Ⅳ問7
答案例
 主な政務は太政官公卿によって審議され、天皇もしくは摂政の決裁を経て、文書で政策が命令・伝達された。外交や財政などの国政に関する重要事項は陣定で、公卿各自の意見が求められ、天皇の決裁の参考にされた。(99字)

太字は指定語句

大問Ⅴ問8
答案例
 昭和恐慌の影響で兼業の機会が少なくなったうえ、都市の失業者が帰農したことに加え、1930年は豊作のため、米価がこれまで以上に下落し、翌年は一転して東北・北海道が大凶作に見舞われたことで、農家は困窮を極めた。(100字)

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