2020年阪大日本史第2問答案例

9世紀以降、東北地方は律令政府の支配下に入っていたが、11世紀に入り、陸奥国の豪族安倍氏の勢力が強大となり、国司と争っていたが、源頼義らによって滅ぼされ、頼義に協力した出羽国の豪族清原氏が陸奥・出羽国双方に勢力を拡大した。清原氏の内紛から発生した後三年合戦の後、源義家とともに内紛を抑えた藤原清衡とその子孫が平泉を拠点として、東北地方を支配した。12世紀末に源義経を匿ったことを理由に源頼朝は奥州藤原氏を滅ぼし、以降、東北地方は鎌倉幕府の支配下に入った。(218字)

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