2012年京大日本史4-1答案例

縄文時代、人々の間に貧富差・身分差はなく、共同墓地に同じく屈葬されていた。弥生時代には伸展葬が一般化するとともに、農耕社会の成立に伴い、貧富差・身分差が生じ、九州北部では甕棺墓、西日本各地では地域ごとに形が異なる墳丘墓などの首長墓が副葬品とともに発見されている。古墳時代に入ると、ヤマト政権の成立を背景に、竪穴式石室や銅鏡などの副葬品が共通で、墳丘墓よりも大規模な前方後円墳が西日本各地に築造された。
(200字)

太字は指定語句

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