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アーティスト:平沢進

こんにちは(2回目)連続投稿じゃいということで、今回はわたしの好きなアーティスト、平沢進さんについてお送りしたいと思います。ファン歴が短いので間違いもあるかと思います。ご容赦願います。

⒈平沢進ってだぁれ?

平沢進さんは日本人のアーティストで、YMO等で有名なテクノポップを牽引していたバンドP-MODELの元リーダーです。ヒカシューやプラスチックスと並んで三大テクノバンドとして名を馳せたこともあり、名前は知っているという方もいます。現在はソロ活動を中心に行なっており、哲学的な歌詞やジャンルとして分類しがたい楽曲で多くの人を惹きつけています。さらに、Twitterでのツイートも有名で、時には理解の難しい(ほとんど不能)ものや、茶目っ気のあるものなど、ファンにはたまらんこともしてくれます。
(マンドレイクとかこれ以上深く掘ると書ききれないのでこれくらいで許して…)

⒉なぜ好きになったの?

僕の平沢さんとの初接触はアニメ映画『パプリカ』でした。当時小学生だった僕は、目が冴えてしまい、午前3時頃に起きてしまったことがあります。その時に親が起きてくるまでの間にテレビを見ようとつけたらやっていたのが『パプリカ』でした。夢を使った精神療法とそのための器具「DCMini」をめぐるアニメ映画でした。その映画の音楽を担当されていたのが平沢さんで鮮やかで気味の悪い悪夢にマッチした明るくもどこか不穏なBGMがずっと耳に残っていました。日もまだ昇らぬ時間に体感したそれは体に残り、そこから数年後、Youtubeのおすすめに出てきた「白虎野の娘」を聞いてその思い出たちが噴き出してきてからどっぷりと沼にハマっていきました。

⒊好きなアルバムは?

平沢さんのアルバムで私が好きなのは二つ。『救済の技法』と『SWITCHED-ON LOTUS』です。
『救済の技法』は、平沢さんが東南アジアでの交流や彼らの文化に触れたことで作風が大きく変化した時期、俗にいうタイショック期のアルバムで、対ショック期最高傑作とも呼ばれています。内容も非常に力強い作風の『救済の技法』や、アニメ『ベルセルク』にも使用された『Berserk-Forces-』、美しい旋律が奏でられる『TOWN-0 PHAZE-5』、そして名曲として名高い『庭師KING』など、名曲揃いです。こちらは、Line Musicなどのサブスクで聴くことが可能です。
一方『SWITCHED-ON LOTUS』は、平沢さんの東南アジアにいらっしゃったご友人達を弔うために作られたアルバムで、アルバムを通して静かな曲と華やかな曲の二種類で統一されています。また、収録曲も過去作からのカバーが多く収録されています。また、現地の民謡である『SEH LE MAO』なども収録されています。このアルバムを聞く前に、カバーされた曲が収録されているアルバムを聴いてバージョンの違いを知ることも楽しみ方の一つだと思います。注意としてはこちらのアルバムは、公式ショップでのみ購入が可能です。購入の際にはご注意ください。

終わりに


いかがだったでしょうか。僕のお気に入りのアーティスト紹介は。これからもこうしてライトな形で様々なアーティストを紹介していきたいと思います。それでは次回まで!

またこんど!

次回予告

次回のいっせーさんはおすすめ映画レビューをお送りします。
お楽しみに!
また見てね

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