中国初の電子印鑑を使用した商標出願登録業務

最近、中国初の電子印鑑を使用した商標出願登録業務が宿遷で受け付けられました。

電子印鑑技術を商標出願登録のプロセスに適用するのは宿遷で初めての試みです。

中国国家知識産権局商標業務の宿遷受付窓口の責任者によると、宿遷行政サービス統合プラットフォームの電子印鑑システムから許可を受けて作成された電子印鑑を使用するだけで、電子ライセンス（電子営業許可証を含む）、許可書、申請書類などに捺印し、商標出願登録の申請プロセス全体を電子化し、データの共有と相互認証再利用を実現しました。

これにより、商標出願登録のスマート化と利便性が大幅に向上しました。
同時に、企業の内部の印鑑承認プロセスを簡素化し、地理的に離れた場所での印鑑の問題を解決し、印鑑のコストと時間を節約しました。

数日前、中国国家知識産権局商標業務の宿遷受付窓口のセルフサービスステーションが正式にオープンしました。

このサービスステーションでは、特許、商標、地理的表示などの知的財産権の申請および登録に関する相談、質権および融資のサポート、紛争処理、調停などの公益サービスを提供します。

サービスステーションのオープンと同時に、全国で初めて電子印鑑を使用した商標出願登録申請書類の受付回収証が発行されました。

この記事は、2023.W23（2023年　第23週）の毎週知財新聞から抽出したものです。