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孤独なHUAWEI、5GライセンスからWi-Fi 6パテントプール

5Gに関するパテントプールは三つがあります。Avanci、Sisvel、Aliumです。
今年の7月、HUAWEIは、MTK、フィリップスなどの6つの会社と共に、創設メンバーとしてSisvel Wi-Fi 6パテントプールに参加したと発表しました。
HUAWEIのWi-Fi 6に関する標準必須特許の件数は業界でクアルコムの次で2位です。現段階では、クアルコムはSisvelのパテントプールに参加していないため、中国会社のHUAWEIは初めて業界主流のパテントプールの最大権利者になるでしょう。

SisvelのCEO、Mattia FogliaccoはHUAWEIとの提携のことをこのようなことを話しました。『この2年間、我々は創造者と使用側との利益のバランスをとるため、との技術市場に有利なフレームを作り上げました。HUAWEIは創設メンバーと同時に、ライセンサーとライセンシーとしてパテントプールに参加することで、この可能性を証明できるでしょう。』より、HUAWEIの立ち位置を覗けます。

現在、HUAWEIの知的財産権に関してはようやく収入が入り、三年間で約十何億ドルの知財収入ができました。しかしながら、6000億人民元が超えた年間売上高と比べて、HUAWEIの主な収入は製品からであり、知財からではないことが分かります。その背景には、提供者と使用者との二つの役のバランスをとるためでしょう。

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