国立彰化師範大学、朗齊生医に対する特許権確認の民事訴訟判決

彰化師範大学は、朗齊生医が所有する台湾特許I672150号、I663969号、I663984号、I652060号、I621434号(以下「係争5件の特許」)について、彰化師範大学が特許申請権および特許権の保有者であると主張し、知的財産および商業裁判所に対し特許権の確認と特許権の移転登録を求めて訴訟を提起しました。

知的財産および商業裁判所は2024年10月23日、係争5件の特許の申請権が双方の共有であると判決しました。

朗齊生医は、係争5件の特許は引き続き同社に帰属しており、現時点で同社の財務および事業に重大な影響はないと表明しています。また、同社は台湾特許I672150号、I663969号、I663984号の年費納付を放棄しているため、この点でも事業への影響はないとしています。

この記事は、2024.W45(2024年 第45週)の毎週知財新聞から抽出したものです。

いいなと思ったら応援しよう!