広州の専利・商標の担保融資額が340億人民元超え

広州市知的財産権局からの情報により、広州は積極的に幅広い分野に関する知的財産権の担保融資モデルを推進し、現在、専利・商標の担保融資額が341.13億人民元に達したことが明らかになりました。

また、中国国家知識産権局は初めて知的財産権担保融資および保険に関する典型的なケースを発表し、「広州市の多様な知的財産権担保融資モデルの形成」が選ばれました。広州市は、「政銀企」、「政銀企サービス」、リスク補償基金協力の3つのモデルを採用し、広州市の知的財産権担保融資の迅速な発展を推進しています。2020年以降、全市の専利・商標の担保融資額は341.13億人民元で、1823社の企業がこの恩恵を受け、担保となった特許の数は7000件を超えています。

広州市は、知的財産権担保融資政策体系を改善し続けており、「広州市の知的財産権保護と運用に関する十四五計画」を印刷・発行し、「広州市の知的財産権作業プロジェクト資金管理方法」及び「知的財産権の利用と保護促進法の強化について」を改訂し、企業の融資コスト問題の緩和、知的財産権担保融資の持続可能な発展の促進のための堅固な基盤を提供しています。

この記事は、2023.W12（2023年　第12週目）の毎週知財新聞から抽出したものです。