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中国2022年の特許登録トップ10公開 一位はHUAWEI、OPPOとBOEがランクイン

近頃、中国国家知識産権局より「2022年の年度報告」を公開しました。

2022年には、79.8万件の特許が登録され、前年比14.7%増加しました。そのうち、中国国内の登録特許件数は69.6万件で、総件数の87.1%を占めます。

また、国内の登録特許のうち、職務発明に関する登録特許は68.1万件で、97.9%を占め、前年比20.6%増加しました。非職務発明に関する登録特許は1.4万件で、2.1%を占め、前年比31.3%減少しました。

2022年の国内発明特許授権数の上位10社のランキングでは、一位はHUAWEIの5805件で1位です。テンセントは4076件で2位、OPPO、京東方、浪潮、vivo、中興もランキングに入っています。

また、外国出願人が中国での登録特許件数の上位10社のランキングでは、サムスンが1785件で1位、トヨタが1729件で2位、クアルコムが1231件で3位になりました。

有効な特許保有数に関しては、2022年の年末時点で、登録された有効な特許の数は421.2万件です。前年比17.1%増加しました。そのうち、国内(香港、マカオ、台湾を除く)の登録特許保有件数は328.0万件で、総数の77.9%を占め、前年比21.3%増加しました。

外国出願人の中国特許保有数は86.1万件で、総数の20.4%を占め、前年比4.5%増加しました。人口10,000人あたりの高価値発明特許保有数は9.4件で、昨年より1.9件増加しました。

この記事は、2023.W25(2023年 第25週)の毎週知財新聞から抽出したものです。

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