賭博の因縁
はじめに言いますが、賭博行為というのは褒められたモノではありません。
賭博が好きな人に「やめろ」とは言いませんが、自分は絶対やりません。
なぜかというと、答えは簡単。
「コスパがとことん悪いから」です。
そもそもギャンブルというものは胴元が勝つものと相場が決まっています。
胴元は賭博に勝ったものから手数料を取り、負けたものからはすべてを奪い取るもの。
つまり、損など絶対にしないから胴元なのです。
競馬しかり、競輪しかり、競艇しかり、オートレースしかり、パチンコしかり、宝くじしかりです。
勝つ奴の数なんてたかがしれてますし、8、9割以上のギャンブラーは負け続ける訳ですから、胴元は笑いが止まりません!
いったん賭博にのめりこむと、脳のストッパーが外れます。
ブレーキが効かない状態になって負けをさらにギャンブルで取り戻そうとしますし、たまにギャンブルに勝っても勝ったカネでまたギャンブルを続けますからスッカラカンになるわけです。
まともな精神状態ではありませんし、大脳の海馬の脳波が異常な数値を示すほど興奮状態になるといいます。
アッという間にギャンブル依存症患者の出来上がり、となるわけです。
これは本人の意思が弱い訳でも何でもない、立派な「病気」なんですから精神科での治療が必要です。
賭博に染まった人間が「自分はギャンブル依存症ではない。いつでも辞められる」と言い出したら、それが危険の合図。
家族や他人に「ギャンブルを辞めろ」と言われても、ゴネたり、論点をズラしたりするなら、もうギャンブル依存確定と言っていいでしょう。
パチンコ依存症患者など、パチンコ台の音や光に異常なまでに反応しますし、そもそもパチンコ台の音や光は依存症を誘発するように音量が設定されていたり、脳の判断力を奪うような光の瞬きをするように研究されているという報告もあります。
ギャンブルをするような人々は負けたときには黙っていますが、ひとたび勝てば「勝った、勝った」を連発します。
その程度で「自分はパチプロ!!!!!」などとイキがるのですから可愛いとしか言いようがありません。
ホントのパチプロなら身分を隠します!
そんなこと絶対に言わないですから!(笑)
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