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空の上の走り書き、

約2年半ぶりに空の上でまた走り書きを書いている。最後に国際線に乗った時、次乗る時がそんなに遠くなるなんて思っていなかった。空港でさよならした人と、数ヶ月後、本当の意味でのさよならをしてしまうこともその時は知らなかった。

私は今ロサンゼルスに向かう飛行機の中だ。
久しぶりの海外行きの飛行機なんて、きっとスカスカだと勝手に思っていた、空港内のお店は多く閉まっていたし、手荷物検査も本当に数分で終わった。けれど、ロサンゼルス行きの飛行機は想像以上に多かった。普通と変わんないんじゃないかな。パッとみた感じ、空席は見当たらない。

なにしろ久しぶりの海外だからいつもは財布、パスポート、携帯があればなんとかなるでしょ、という気持ちでパッキングしていたのに、今回は、ワクチンパスポートがあったり書類関係で漏れがなかったか結構不安だった。一応無事搭乗できた。

隣に座っているタトゥのお姉さんはしきりに空の写真を撮っている。空が綺麗。お姉さんのハイライトの髪色も光に当たってすごく綺麗だ。タトゥが似合う女の人って勝手な私の意見だけど、私は大好きだ。

それにしても、空があまりにも綺麗だったので窓側に座っているお姉さんに頼んで写真を撮ってもらった。
少し会話して、この便が満席なのを知った。
コロナで書類関係が不安でしたという話をしたらお姉さんは、チェックインの時に陰性証明ありますか?って言われて、無いですって答えたんだけど、別になくても良いよね、もうビビらせんなよ〜ってと笑いながら話してくれた。

あと数時間で、空港に着いて彼の両親が私を向かいに来てくれる。サンディエゴから。彼の基地から出れる時間と私のフライトが着く時間があまり合わなかった、そしたら彼の両親が私に空港で待たせるのも悪いから、と言って迎えに来てくれることになった。まさか、初対面が彼無しだとは、、ちょっとというかだいぶ緊張するけれど(何度もテレビ電話やメッセージをしたりクリスマスプレゼントまで送ってくれたのに)
人見知りを発揮にしないように、うまく行きますようにと願ってる。あと、出来るだけ早く時差ぼけがなおりますように。
そして思いっきり沢山楽しんで、疲れるくらい楽しまなきゃ、私は楽しみ疲れないと帰国してまたオンにならないから、中途半端はだめ、遠慮は無く。楽しむときは笑っちゃうくらい真剣に楽しむ、きっとそれでいい。

もっと強くなるの、生まれ変わったわたしを見つけてね?時間を無駄遣いしても、人生は止まってくれない。でも、人生はいくつあるのだろう
心はどれくらいあるかな。結局沢山の選択をして、沢山の経験をして、いくつもの人生を歩いてるかのように沢山試して経験して生きていかなきゃ、私は一通りだけじゃ満足出来ないかも、

お姉さんが撮ってくれた写真


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