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stand.fmの「SPP」は「肩書きではない」という真実

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https://stand.fm/episodes/61f22f3cd4c1b500069391d2

stand.fmには、「stand.fmパートナープログラム」、
通称「SPP」と呼ばれる収益化プログラムが用意されていますよね。
https://help.stand.fm/spp

実はこれ、勘違いされているのが、
「SPP」という肩書きだと思われていることです。

スタエフの公式サイトによれば、
「SPP」は3つある収益化プログラムのことを指して言います。

「再生時間に応じた収益化」「メンバーシップ機能」
そして新たに始まった「コンテンツ販売」の3つです。

そのうち1つ目の「再生時間に応じた収益化」については、
審査制になっていて、
まあまあ厳しい条件をクリアしないと審査が通らないということで、ある種の権威というか、
ブランディングの1つとして肩書き的に使われています。

その一環で、「私はSPPになりました」とか、
「俺はSPPだぜ」みたいな使い方をされているんですが、
あくまで「SPP」は3種類の収益化プログラムのことを総称しているだけなんですね。

昔は収益化といえば1つ目のものしかなかったので、
審査に通った人を「stand.fm公式パートナー」、
そして「SPP」と称していたのかもしれません。

僕もそう認識していました。
が、少なくとも現在は、オフィシャルに「stand.fm公式パートナー」と呼んでいる記述が見当たりません。

実際カスタマーサポートに問い合わせてみましたら、
別に禁止まではしてないけど、スタエフ側でそういうユーザー区分を設けているわけではないとのご回答をいただきました。

つまり、単にユーザーが自主的に「stand.fm公式パートナー」と名乗っているだけで、
単に1つ目の審査制のプログラムに承認された人にすぎないということになります。

なので、その点を踏まえた上で、
今後も「SPP」と名乗るのか、どうされるのか、
お考えになったらいいのかなと思います。

僕がやや懸念しているのは、
スタエフの外部で、「私はスタエフに公式に認められた人間だ」
みたいな誤解を生む形で宣伝に使われることでしょうか。

それは少なくともスタエフさんも望んでいないことだと思うので、
あんまり「公式」って言葉を使わない方がいいと思います。

今回「コンテンツ販売」が始まったということで、
一応、真実をお伝えしました。

※配信時点の判例通説等に基づき、個人的な見解を述べています。唯一の正解ではなく、判断する人や時期により解釈や法令自体が変わる場合がありますので、ご注意ください。

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