FUTANOGO ブラック

双ノ子というグループが撮った映画「ブラック」を観た。おもろいとかあんまり言わんタイプでやらさせてもらってるし、人に何かを勧めるタイプちゃうんのですが、一度観てほしい。


 
 
 

 

 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

そして、

 
 
 
 

ここからはネタバレとかあるから映画を観てから読んでほしいのだが。

 

 
 
 

 
 

みた?

 
 

みてくれた?

 
 

人の作品やのに自分のもんかのように言うてるけど観てくれたかい?

 
 
 

 
 
 

ちょっと!

 
 
 

な?

 
 
 

おもろいよな!!

 

 
 

最初にあんなけ言うといて言うけど、

おもろいです!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そしてこんなんあんま言わん方がいいけど、めちゃくちゃ悔しい気持ちにもなった。
双ノ子ってチームは私がお世話になってる先輩のネコニスズヤマゲンさんとその二人の双子の弟の監督と俳優の3人の家族のチームで活動してるみたいなんだが、全員仲のよろしいことで素晴らし!!この三人がなんかすごくバランスがよろしいことで、全然形違うのにはめると丁度正三角形になるパズルみたいな感じよ。感じて。
私の家も兄が写真家、姉がヴァイオリニストで私芸人と普通の職ではないのだが、なんかこっ恥ずかしくてコラボとか全くする気起きない。そういう変な要らん自意識とかを優に飛び超えてええもんを創るって凄いことだと単純に思った。私にとってはであるがそれを普通に出来るってことにすごく悔しく感じた。まあ山元家三兄弟と安田家三兄弟の才能の差が雲泥の差あるのはさておき。


 
 

内容に少し触れると、いつも良くしてくれてる兄ちゃん的な存在のヤマゲンさんがすごく自然な演技でそれがなんか最初はそこがおもろかった。なによヤマゲンさんめっちゃ自然な演技やん!ニタニタ。って。休憩して!とか小池さんみたいやなとかなんか引っ掛かるんやけどそれが逆に自然に観えだしてた。そしてそれがいつの間にかどんどん多分撮り方とか上手いからかみんな演技上手いからなんか内容のおもろさに変移していって終盤の方のあるシーンでめっちゃ不安になっておいおいおいおいうわうわうわうわとか口ついて言うてもうてた。最後はちょっと臭いけどこんな時代にはええよねって少し前向きになれた。

 
 
 
 
 

結局同業者に羨ましいと思わすもん作られるんがほんまに羨ましい。
自分もそういう存在になれるように今やってることに力注ぐしかないんや。

なに決意表明しとんねん

 
 
 

ここまで読んでまだ観てへんならマジ観て!
 
 
 
 
 

サポートしてほしくない訳じゃない。サポートしてもらって素直にありがとうございますと言えないダメな人間なのです。