【アーカイブ】2023年6月度「ChatGPTと知財業務DX」
この勉強会では、知財業務の効率化やIT・AI活用に関するテーマについて、議論して、実務で実践していきます。
毎月第1水曜日19:00〜20:30で定期的に開催します。
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概要
今回のテーマは「ChatGPTと知財業務DX」です。
パネリストの方々がChatGPTの概要と知財業務における活用事例をディスカッションしました。
登壇者
MC
Aeterlink 知財戦略リーダー 羽矢﨑 聡 氏
パネリスト
TechnoProducer 楠浦 崇央 代表
PatentIntegration 大瀬 佳之 代表
Pixie DustTechnologies IP & Legalファンクションチームリーダ 本木 大氏
共有資料
当日のディスカッション内容
知財業務とChatGPTの相性
要約
知財業界のクリエイティブな仕事と提携的な仕事のバランスがChatGPTと相性がいいです。
また上手に聞けば、発明のヒントとなるような情報が出てくる時があります。
そして分野の違う発明であっても良いサジェスチョンやディスカッションができます。
ChatGPTが得意な知財業務
要約
ChatGPTの最も得意な部分は、具体的な構成を考えさせることです。それに加えて、初期のアイデアの整理や理解の深掘りも得意としています。最後の部分では、グルーティングを行うことも提案されましたが、途中の段階で整理や構造化も重要です。また、網羅性がある程度出てきたら、ChatGPTが構造化の支援をしてくれることも期待できます。
ChatGPTの出力結果の良し悪し
要約
ChatGPTが今後徐々に浸透していく時代に重要なことは出力結果の良し悪しを判断できるかです。現在は出力結果の良し悪しを判断できない人は一定数いて人に依存しています。
機械翻訳も以前は出力結果に関して懐疑的な意見もあったが、現在は日常的に使用されるようになった。同じことが起きるかもしれません。
7月度の勉強会もChatGPTと知財業務がテーマとなっておりますので、ぜひ参加してください。
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