動画制作で使える代表的な構図7選
知るだけでどんどん上達する構図7選
動画制作をする上で、構図はとても重要な要素です。良い構図を使うことで、視聴者にとって見やすく、印象に残る映像をつくることができます。今回は、動画制作でよく使われる代表的な構図7つを紹介します。これを覚えておくだけで、あなたの映像がぐんとレベルアップしますよ!
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三分割構図
三分割構図は、最も基本的で使いやすい構図です。
画面を縦と横に3つずつ分割し、その線や交点に被写体を配置することでバランスの良い映像になります。
人の目は自然と交点の部分に引き寄せられるので、主役をしっかりと目立たせたいときに便利です。
(三分割がわかるグリット機能を使いましょう。)
例えば、人物のインタビューシーンでは、
被写体を画面の左右どちらかの縦線に合わせることで安定感のある映像になります。
また、風景を撮影する際にも、地平線や水平線を三分割構図のラインに合わせることで自然で見やすいシーンをつくることができます。
対角線構図
対角線構図は、画面内に対角線を意識して被写体を配置する構図です。
この構図を使うことで、映像に動きや奥行きが生まれ、
視聴者にとって印象的な映像になります。特に、広い風景や建物などを撮影する際に効果的です。
例えば、道が画面の片方から対角線上に伸びていると、その方向に視線が導かれ、奥行き感を演出できます。動きのあるシーンや広い風景を撮るときに使ってみましょう。
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シンメトリー構図
シンメトリー構図は、画面の左右や上下を対称的に配置する構図です。
この構図を使うと、映像に安定感や美しさを感じさせることができます。特に、建物や風景の中に左右対称なものがある場合に効果的です。
例えば、水面に映る建物や、正面から見た道などをシンメトリー構図で撮影すると、とても印象的な映像になります。
整った美しさを表現したいときにおすすめです。
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フレームインフレーム構図
フレームインフレーム構図は、被写体を画面内の別の枠(フレーム)で囲むように撮影する構図です。例えば、窓越しに人物を撮影したり、ドアの枠を使って被写体を囲むことで視聴者の目を被写体に集中させることができます。
この構図を使うと、画面に奥行き感が生まれ、被写体が強調されます。また、何かを「のぞき見る」ような雰囲気を出すこともできるため、物語性のあるシーンやドラマチックなシーンに向いています。
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クローズアップ構図
クローズアップ構図は、被写体を画面いっぱいに大きく映す構図です。顔の表情や手元の動きなど、細かい部分を強調したいときに使います。
特に感情を伝えたいときや、細部に視聴者の注目を集めたいときに効果的です。インタビューシーンや料理の手順を見せる動画などでよく使われます。
リーディングルーム構図
リーディングルーム構図(ルッキングルーム)は、被写体が視線を向けている方向に余白を作る構図です。人物や動物が画面の端に立っていて、その目線の先に空間を設けることで、視聴者の目線も自然とその方向に誘導されます。
例えば、人物が左を向いているなら、画面の右側に余白をつくることで視聴者はその先に何かあるのかな?と想像することができます。ストーリー性を持たせたいときに使うと効果的です。
黄金比構図
黄金比構図は、自然界やアートでよく使われる美しい比率に従った構図です。画面を黄金比に分割し、そのラインに被写体を配置することで視覚的にバランスの良い映像をつくることができます。
黄金比は「1:1.618」という比率で、絵画や建築でも使われてきた構図です。少し難しいかもしれませんが、使いこなすことで映像に美しさと調和をもたらすことができます。
生徒さんと一緒に作った、作家武智さやかさんとの共創。
英語コーチ・作家である武智さやかさんから「オンラインサロンのオープニング動画を作りたい」とご相談をいただき、僕が主宰するストーリーファースト®アカデミーの卒業生と共に制作に取り組みました。
真夏のロケでは雨がパラつき、一時は撮影中止かと思いましたが、20名以上の晴れ女・晴れ男が集結し、見事に撮影を完了。さらに、鎌倉の麹専門レストランでの撮影では、生徒さんたちとアイディアを出し合いながら、丁寧にシーンを作り上げました。
完成した映像には、武智さやかさんの想いと僕たちのストーリーテリングの力が詰まっています。ぜひ、その瞬間の輝きを感じてください。
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