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自分らしく装う楽しさ💖|他人のビジネス・ゲームから卒業しました

22年間勤めた会社を辞めて起業したワーママです。
今は、ポジティブ心理学をベースとしたエステサロン経営をしています。

最近、ひとめ惚れをして赤いワイドパンツを買いました。
赤い服を買ったのは、超久しぶり!
会社員時代は、赤やピンクなど女性らしい色を避けてきました。
男性社会の組織で「ルール分かっていますよ、私も戦力ですよ、昇進する気ありますよ」
と、自分がどう扱われたいかをアピールする為でした。

そう考えるようになったきっかけ、起業して自分らしさの重要度が上がり、装いもへ変化したこと、についてお伝えします。

きっかけの本【ビジネス・ゲーム】

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12年前に「ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方」を読みました。

キャリアアップってどうしたらいいの?
と、右も左もわからなかった私が、藁をもつかむ思いで手にした本です。
70年代のアメリカで書かれた本ですが、2009年の日本にも十分通用しました。残念だけど2021年の現在も通用するかも…

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本書は「ビジネスとはゲームである」と定義し、女性が働くうえで、ゲームの基本ルールを知り、賢いプレーヤーとして目標にたどりつくために、
日々の仕事のこなし方、お金についての考え方、人間関係ほか、企業社会で生き抜く秘訣を伝える。
全米で100万部を超えるベストセラーとなった「働く女性のためのバイブル」

のほほん、と社歴だけ重ねて30代になっていた私にとっては、衝撃的な内容でした。

・女性は会社の外国人である
・会社とは軍隊である(ピラミッド型の命令の鎖)
・あなただって管理職になれる
・スタッフ(間接部門)では専門職にはなれるが、経営に関われない

当時は会社で活躍することだけが「キャリア」だと思っていたので、このゲームルールを知らない自分に青ざめました。
私が勤めていた会社の名誉の為に補足すると、女性がものすごく働きやすい会社でした。
産休・育休・時短勤務制度も早くから整い、上司も周囲も理解がある素晴らしい環境でした。
ワーキングマザーになっても嫌な思いをすることなく働けたのも、その環境のお陰です。
今でも感謝しているし、大好きな会社です。

でも、管理職の女性は当時ゼロでした。グループ会社全体を見回しても数パーセント。
会議で女性が私だけ、ということも当たり前でした。
このままだと、気のいいお局さんになってしまう!と焦りました。

本を読んで私が変えたこと

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「ビジネス・ゲーム」を読んでから、まず分かりやすく変えたことは以下です。

・会議室で一瞬で女性(異物)と分かるような赤やピンクを着ない
・デスクの上にファンシーな物を置かない
・ノートや文房具も、赤やピンクを使わない

いやぁ、それまでめっちゃピンクのワンピースとか、赤いスカートとか着ていたんですよ…私💦

行動面では、

・上司に意見はしても、決定後は静かに従う(階級差を認識する)
・キャリア面談では直接部門への異動を希望する
・オンラインサロンに入って社外の繋がりを持つ
・自己啓発

を意識してやってきました。

女性活躍推進の波もあり、ワーキングマザーと昇進の両立ができ、直接部門にも異動ができました。

変化してきたキャリア観

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10年社外の色々な人達と繋がり、学び、人生100年時代の生き方を考えるうちに、会社での活躍だけがキャリアではないと思うようになりました。
「人生100年時代を"自分らしく"幸せに生きる人を増やす」
というパーパスも見つけました。
そして、会社員を手放し、起業して今に至ります。

他人が作った【ビジネス・ゲーム】からの卒業

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起業をして、ピラミッド組織の中でどう扱われたいか、という他人が作った【ビジネス・ゲーム】から卒業しました。
今度のゲームは、私自身の在り方が全て、です。
より自由で、より怖いです。
だからこそ、私が私らしくいることが、最高!と言えるように
装いも心に従って選ぶようになりました。

久しぶりの赤いワイドパンツは、着ていてときめきます💖


まとめ

私は起業してやっと、自分らしさの重要度が上がり、心に従って装いも選べるようになりました。
本来であれば、どこにいても自分らしくいられるのがベスト。
そんなマインドセットを世の中に広げていきます!

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