探していた本に辿り着く
ここ数年、たまに思い出しては「また読みたい」と思っていた本がありました。
それは私が中学生か高校生の時に読んだ文庫本で、母の所有物でした。
ただ、作者の名前も本のタイトルも表紙すら思い出せない。
覚えているのは短編集であることと、その中に「主人公である女性は結婚していて子供がいる。子供を着飾るのが好きで、周りからは家庭的な良い母親だと思われている。ある日旦那が浮気相手との間にできた子供を連れて帰ってくる。その子供の外見が整っていたため、実子よりずっと着せ替えのしがいがある!