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NCA合宿振り返りと気付き

こんにちわ!店舗コンサルタントの尾方伊織です。

今回の記事は先日行われた【NCA合宿】の振り返りと気付きについてです。

言語化することで更に理解を深めるといった目的で記事を作成しました。
また皆さんに自分のFBを見てもらい、違った観点での解釈で捉えたことがあればそれを共有していただきたいと思っています(現在も悩みまくりです)

少し長くなりますが最後までお読みいただけたら幸いです。

NCA合宿を終えた率直な感想

悔しい・・・。この一言に尽きます。

自分の強みは「リーダーシップ力」「論理的思考力」だと思っていました。しかし本研修を通して、自分のレベルの低さを痛感。

本合宿冒頭で【結果に拘る】ことを意識するように言われていました。

自分は結果を出す大前提として「物事のゴールが明確でない場合、走り出さない」という考え方が刷り込まれています。ゴールが明確でない場合、一番良い結果に結びつかないと思っていたからです。

あるワークで自分は途中で思考が止まりました。やり切ることが出来ませんでした。

結果、僕は成果を出すことが出来ず、目の前には成果を出した人が立っていました。

思考を止めた理由を考えました。当初は「目的が不明確だったから」と思っていましたが、それは思考を止めた理由の本質でないことをに気付かされました。

思考を止めた理由は目的が明確になってなかっただけではなかった。
理由はさまざま考えられましたがその内の一つが【過去や経験に囚われていた】という点。
どういうこと?となると思いますのでこの理由について触れていこうと思います。

ブラインドスクエアでの学び【重要】

このワークでは【基準の設け方】を学びました。

合宿に参加された方は【基準を上げる】ことの重要性を刷り込まれたと思います。ですが、自分は最後まで【基準を上げる】考え方の理論が不明確だったため、自分なりに深掘りをして整理してみました。

本ワークで目標設定を行う際
・チーム全体の能力を垣間見て目標設定を行った。
・過去・現在の結果から目標設定を行った。

ブラインドスクエアで結果が出せなかった理由を二つ挙げましたが
一番の要因となったのは【過去・現在の結果から目標設定を行った】と思っています。

一例で説明すると
皆さんがお寿司屋さんに行ったとします。
その時に何を注文するかは自由です。
実はこの「自由」は「自由」じゃないんです。

思い返してみてください。
過去にお寿司屋さんに行った経験から美味しかったものを必然的に注文していませんか?また世間一般的に美味しいと言われるものなど・・・

これが自分の基準を下げている。新たなアイデアに蓋をしてしまうことに繋がっているのです。

今回のワークでも過去や現在に至るまでの経験から自由度が失われた状態で目標を設定していました。
これでは改善しか生まれません。
過去の結果に縛られた発想になっていたことが、自分の基準を押さえ込んでいた(下げていた)ことに気が付きました。

基本的に人間の思考は過去と現在をぐるぐるしています。
過去はこうで今はこう。だからここを改善しよう。
※自分は少なくともこの思考でした。
これでは未来を切り開くことは出来ません。改革は起きません。

過去→現在→未来へ思考するのではなく、
未来→現在→過去の順に思考することで自分の水準を最大限に上げることが出来るのではないかという考えでまとまりました。

水準を上げるために出来たこと

過去現在に囚われていた自分にはワーク最中に基準を上げるアイデアが浮かびませんでした。

基準を上げる為には未来(あるべき姿や求められていることを推し図る)を思考することが重要であると腹落ちしましたが、チーム全体の水準を高める為には何をすれば良かったのだろうと考えました。

結果【質問の質を上げる】ことが必要であり、これで得られる解答の質も変えることが出来た!という結論になりました。

目標設定の一例として
・○○分で六角形を作る方法
・最短で六角形を作る方法
前者だと部分的な改善を思考してしまう(どうやってどうやってどうやってと)
後者だと型に囚われていない想定外のアイデアが浮かぶ可能性がある。
「前者は最低ラインの回答」「後者は最高ラインの回答」となる。
問いの質でアクションプランが変わる。
現状最適じゃなくて理想最適となる。
これは店舗コンサルタントの質問力にも繋がることだなと腹落ちしました。

目標設定のやり方について【悩み】

こちらに関しては結論が出ておりません・・・

今後、何かをする時に自分の基準が結果となって出てきます。
すなわち、常に最大限まで基準を上げた状態で結果に繋げていく必要があると思いました。

ワーク終盤で5年計画を立てましたがこれを一例に挙げて考えてみました。

例)
1年目:売上50万円/月
3年目:売上100万円/月
5年目:売上300万円/月

このような計画を立てた時、今までのお話しでいうと「1年目で50万円を稼ぐ方法しか考えれない」状態となります。

誰しも達成という気持ちよさがほしいと思います。
だから計画を立てます。

ですがこれでは「じゃあどうやって実績をつける為の計画や目標を立てればいいんだ!!」という無限ループに陥ってしまいました(答えがない)

そこで考えたのが
「実績しか事実として残らないこと」という点です。

本当に求めるものは「計画に対する実績」ではなく
「毎年の成長率」が重要であると考えました

店舗コンサルタントとしても実績を開示する時
計画に対しての実績なんて誰も問いません。
毎年の成長率に注目するはずです。

2024年度の計画と目標なんかどうでもいい。
出来るか出来ないかの次元じゃない。
【実績しか事実としてしか残らないわけですから常に基準を最高峰に上げ続ける必要がある】に着地しました。

ですが、これだと「目標設定や計画が必要ない」という結論になってしまいモヤモヤが残った状態になっています。もし記事を読んでくれた方でアドバイスがあればお願いしたいです。

最後に

大人になってあんなに一生懸命になれること、悔し涙を流すことなんてなかなかありません。
このような経験をすることが出来たことに感謝しています。

今回の合宿では自分のチームの方としかあまりコミュニケーションを取れませんでしたが、皆さんの想いなどを聞いて今まで以上に意識が高まりました。
一人一人の基準が上がった今、NCA全体のレベル感がすごい勢いで上がっていくと思います。

自分もその一員として今まで以上に突っ走っていきたいと思います。










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