無理だという甘え

今回は短く私が最近後悔していることについて話していこうと思います。自分の弱さをさらけ出すことで改めて気を引き締めて日々の生活を送るためにもここに記させていただきますので是非読んでいただけると有難いです。

野球を理由にして、、

　前の記事にも書きましたが私は幼稚園から野球をやっていました。そして中学では部活ではなく硬式のクラブチームに入り高校では練習がきついことでも有名だった高校に入学しました。そこで私がずっと野球を理由にして逃げてきたものがあります。それは勉強です。プロ野球選手になる気満々の生活を送っており、野球だけしとけばという考えでいました。中学校のテストで悪い点数をとってもみんなより野球で忙しいし良い点数とるのは無理だと甘えてきました。高校ではスポーツクラスに所属していたため全体としてのレベルは高くなくクラスではトップの成績をとっていましたが普通に考えたら圧倒的に知識はなく高校でも野球を理由にして逃げていたと言われてもしょうがないレベルでした。担任の先生からはスポーツクラスだから勉強ができないと言われるのは悔しいだろと言われ続け「スポーツを言い訳にして何かから逃げるやつが1番格好悪い」と言われていました。指定校推薦で大学に入り講義を受けてみると分からないことだらけでした。ついてくのがやっとで卒業できるのか不安に思っていました。今までの自分なら元のレベルが低いんだからついていけない無理だと思っていたかもしれません。しかし私はその時に担任の言葉を思い出し必死に勉強に励みました。人生でほとんどやったことがなかった予習復習もきっちり行い講義もしっかり聞きと続けた結果成績優秀者に選ばれ表彰を受けることができました。1万人を超える生徒数の中で約100人程しか選ばれないものなのでとても達成感を感じました。それと同時に今まで勉強から逃げてきた自分への情けなさも感じました。その日の夜に担任の先生に連絡し、スポーツクラスの人間でもやればできることを証明できたので嬉しかったですと報告したところ先生からお褒めの言葉をいただき改めて逃げず、甘えずやることでその時はつらくても後から得られる喜びは大きいのだと感じました。現在は資格やTOIECの勉強に日々励んでいます。正直英語に関しては中学の文法もしっかり理解できておらずもっと勉強しとけばと思ってばかりです。しかしもう逃げません。逃げずに頑張り切ればできないことはないと思っています。高校でのきつい部活を耐え抜いた根性を勉強に使えれば大きな可能性が自分にはあると思っています。もう何かを理由にして甘えることはしません。スポーツマンでも、いくら頭の悪い馬鹿な自分でもやればできる。やらないから出来ていないだけだという事を証明するために。