私はコミュ障である。異論はウェルカム(その1、呼吸するように挨拶ができない)

自己紹介書いた中軽度のコミュ障とやらについてです。

まず断言します。
本当に中軽度かどうかは定かではありませんが、私はコミュ障です。
異論があるならどうぞ言ってください。私だって好きでコミュ障やってるわけじゃないので。

と啖呵切っておきながらではありますが、一応普通に会社に所属してます。いろんな人と会話をしますし、電話だってします。それどころか前職は営業だったし、個別塾講師のアルバイトだってしたことがあります。

いやいやどこがコミュ障なんだし、と思いますが別にコミュ障だって普通に過ごす振りはできます。相当無理すれば。

とんだけ無理してるか一つ一つ説明していきます。

・息をするように挨拶ができない。

挨拶、大事ですよね。小学生、いや幼稚園のころから誰もが叩き込まれてるはずです。自然に挨拶できるなんてもはや常識。
大人になれば誰にでも、とは言わなくても少なくとも知り合いに会えば自然と口から挨拶が出てくるもの……
なのでしょうけど、私には到底無理。なんでみんな息をするように無意識に挨拶ができるのでしょうか。

私だっていい大人ですからね、さすがに挨拶くらいできますよ。
こんな過程を経て、の話ですが。

まず、対象者に遭遇する。会社の先輩、知り合い、とりあえず全くの他人ではない人。

そして考える。挨拶の射程に入ってしまうかどうか。
もし射程外でやり過ごせるなら気づかなかった振りをしてスルーするのですが、例えば自分の席の周囲に人がいる場合など、射程に入ることを避けられない事態は日常生活につきもの。
そんな時は仕方ありませんが、挨拶をする準備をしなければなりません。
次にチェックするのは相手の状況。忙しそうではないか?挨拶を返す余裕はありそうか?
いきなり声をかけられるということは集中力に深刻なダメージを与えることになる上、相手が挨拶を返せる状況でなかった場合、相手は私の挨拶を無視することとなり、相手の世間体を貶めることに繋がりかねない。この判断は慎重に行わなければいけないのです。

ああダメだ、集中力が上がりきっていない。あれはちゃんと周囲を見れる余裕のある顔だ。ここで挨拶しないと私は挨拶できない非常識人になってしまう。これはもう挨拶をせざるを得ない。

よし、挨拶をしよう。せーの

「お、おはようございます。」


と、挨拶ひとつするのにここまで決意を固めなければならないのです。
むしろ相手から挨拶していただいた方が楽なんですけどね。条件反射で反応できるので。とはいえ、相手の挨拶を待つというのもなかなか失礼ですし。

本当、自然に挨拶できる人は一体どういう神経構造しているのでしょうか?そもそも自分から動くには明らかな意思が必要で不自然なことなのに。
自然と不自然をやってのけるとかおかしくないですか?
私には到底真似できそうにありません。

長くなってきてしまったので今日はここまでにしておきます。

次回、私はコミュ障である。異論はウェルカム

(その2、質問されたらオーバーヒート)

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