夢、また一つ。
こんにちは。
インスタはこまめにアップされているのに、わたしといえば、noteをさぼりがち…。
文章を書くのがとにかく苦手なので、、つい。
さてさて、棟方展の撤収・返却が終わり、只今、次回展覧会開催に向けて暴走中です。
令和4年は、ちょうど伊藤五百亀没後30年の節目の年にあたります。その記念展を開催すべく、企画の段階であれこれ妄想を膨らませた結果、大掛かりな借用を伴う展覧会となりました。
その一つが、平成30年に開催した「伊藤五百亀生誕百周年記念展」で計画するも、その大きさから借用を断念した愛媛県美術館さん所蔵の五百亀作品。
今回、知恵と工夫を凝らして(日通さんが)、無事、2m越えの男性立像《旦》(あした)を五百亀記念館に搬入、展示。
「そこまでして」も、五百亀記念館で展示したかった理由、それは、
改組後の第一回目の日展に合わせて、五百亀自身、改めて彫刻への情熱を籠めた力作だからです。
生まれ故郷、西条の地で紹介したかった。そんな思いからでした。
そしてもう一つ、ギャラリーしろかわさん所蔵の作品。こちらも、開館以来、ずっと展示を願っていた作品でした。
どの作品も伊藤五百亀の彫刻人生には欠かせない作品ですが、中でも《青年像試作》は、私の中でどうしても確かめたいことがあったのです。
その答えが見つかり、作品の意義深さに感動…。
夢が叶いました。
逆光で真っ黒…ですが、あえて加工していません。
イレギュラーはつきもの、今回ももれなく色んなことがありました。
様々乗り越え、無事展示しています。
お力添えをいただいた方々への言葉では言い表せない感謝の気持ちと、五百亀芸術の魅力を伝えられる展覧会にしたいな。
開展まであと2日。
もはやこれからは自分の気力と睡魔との闘い…。
カフェインを武器に戦うぞ。
勝負の結末は、五百亀記念館でご覧ください。
ではまた。
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