伊曽乃神社宝物
こんにちは。五百亀記念館 学芸員 藤原です。
某月曜日、晴天の休日。伊曽乃神社さんへお参り。
すると、、
「西条藩いろいろ展」のポスターが出迎えてくれました!素直に嬉しい。
ありがとうございます!
ちなみに伊曽乃神社さんは、創始1880年という古い歴史を持ち、皇祖神・天照大御神様を御祭神とする由緒深い神社さんです。
五百亀記念館の展覧会を通して御縁をいただき、大変お世話になっています。
さて、note二回目投稿の今回は、堀川宮司の許可のもと、伊曽乃神社さんの宝物をいくつか紹介させていただきます。
まずは、現在開催中の展示資料、西条市指定有形文化財「伊曽乃大社祭禮絵巻」。実は、門外不出と言われる貴重な史料。まさに西条市民の宝なのです。
今は、六角の御神輿を展示中です。
そして、もう一点…。
平安時代末期の太刀です。
見どころは何といっても鉄の目釘が嵌められていること。時代を感じます。
この太刀は、決して美しい輝きを放つものではありませんが、当時の人々の祈りや願いが込められた証の奉納刀です。
優美な姿や刃文を見どころとする刀剣を、美術品としてだけでなく「守る・伝える」という視点からもぜひ、ご鑑賞ください。
現在、伊曽乃神社さんの宝物館で展示されています。
それでは、また。
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