非定型うつ病?
12月の初め、1年間日記を書き終えた。
それが嬉しくてインスタに日記と共に一年間日記書いた!!!って感じのことをあげた。
すると、ある人(以後Mとする)がそのストーリーに反応して、日記の話になって、伊織の日記はテンション(気分)の上がり下がりが激しそうやなって言われた。
たぶん、彼にとっては本心で思った何気ない一言だったんだろうけど、私はその言葉について深く考えてしまった。
気分の上がり下がりが激しいって全然褒め言葉じゃない。なんなら、貶している。
というのも、それはつまり「自分の感情をコントロールできな人」ということを表しているからだ。日記で気分が上がり下がりしていようが、誰かが見るわけじゃないし、自分のストレス発散にもなっているからいいと思う。問題はそこではなく、「気分の上がり下がりが激しそうな日記を書いている」という偏見を持たれていることだ。
普段から気持ちの上がり下がりが激しいからMくんは私の日記の内容についてそう思ったのだろう。
確かにバイトの私は疲れた時にイライラして顔が怖くなったりテンションが下がって人に冷たくしてしまうことがある。それをみて思ったんだろうなぁと思うと、ああ、自分は何でこんなにも自分の感情をコントロールできないのか、年下の子にも当たってしまうのだろうかと思ってしまう。
そのことをバイト先で一番信頼している先輩(以後Rとする)に言ってみた。
「私、テンションの上がり下がりが激しいんですよね、やっぱり穏やかな人の方がいいですよね」って。
そしたら、Rさんが
「え、そうかな?テンションの上がり下がりが激しいってことは毎日が面白いってことじゃない??」
的なことを言った。
普通なら確かにねーっていうところをすごくポジティブな視点で私を肯定してくれた。
なんか、凄いなって思った。
Rさんも何気なく発した言葉なんだろうけど、ずっと悶々と考えていた私には凄く救いの言葉になった。
この人は凄いなぁ、何でこんなにも人を幸せに、気持ちを楽にできるんだろって。
でも、流石にテンションの上がり下がりが激しすぎるのは良くないなと思って、自分のと同じ症状の人はどうしてるんだろうと思ってググった。
そしたら、もしかしたらこの病気?っていうサイトがでてきて、それが
「非定型うつ病」
ってやつだった。
・この病気を簡単にいうと
・気分の浮き沈みが激しい
・他者に対して苛立ちやすい
・過食傾向になりやすい
・好きなことや興味があることは楽しめる
・過眠傾向
が当てはまる人らしい。
いや、全部当てはまるわ。
びっくりした。
どんな人が非定型うつ病になりやすいか、
・幼少期、手が掛からない子であった自己主張が苦手
・悩みを一人で抱え込む
・責任感が強い
・プライドが高い
・優しい
・他者からの言葉を気にし過ぎる
・人前に立つと緊張する
・他者に甘えられない
らしく、マジで自分すぎてびっくりした。
鬱なんて自分には無縁だと思ってたけど、実は隠れ鬱の可能性もあるんだなって思えた。
家族には絶対に言えない自分の秘密。
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