ジムニーリフレッシュ計画の始まり
前述の通り、ジムニーのショックが抜けていることに気がついたのはゴールデンウィーク前の事。それまでも乗り心地が悪いながらも何度かジムニーで山を走りに行ったり、キャンプしたりしていた。
減衰が全く抑えられていないスプリングだけの状態であったため、まずは現在の仕様を確認すべく、購入時のやりとりを探すと、そこには3インチ上げて納車するとの記載があった。
とても軽い気持ちで3インチのショックを前後交換する事にする。
そもそも前についていたショックは前後でメーカーが違う。サービスでつけてくれたものだと、気にしないようにしていたのだが、ショックを外す時点で問題に気がつく。
”前後ともにショックが伸びきった状態で装着されている”
これはどういう事かというと、ショックとスプリングの組み合わせがマッチしていないために、スプリングを無理やり縮めてショックが伸びきった状態で車に装着されているという事。
伸び側のストロークが”ゼロ”なので、当然ギャップでは跳ねてしまうのも理解できる。乗り心地もスプリングにプリロードがかかっている状態のため、硬く、悪いわけだ。
この時点で嫌な予感しかしなかったが、新たに届いたショックは3インチ用。どう考えてもスプリングが5インチ用くらいの長さがあるため、このまま装着するとまたもや乗り心地が悪いことが確定する。(そもそもスプリングが長すぎて入らない)
そこで作業を一度中断し、現在のショックを4インチ用に交換、新たに4インチ用のスプリングを購入することにする。
(気になって調べたカタログ値と車検証の約10cmの差を信じるべきであったが、少し気がつくのが遅かったのか、ショップとのやり取りを信じてしまったのか。)
臨時に抜けきったショックだけつけて、部品が届くのを待つ。
次回に続く
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