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25年物のジムニーのリフレッシュ

私のジムニーは1996年モデルのJA12Cという希少車両。

なぜ希少車両かというと。この型は1995年から1998年までしか作られていない幌車。今のジムニーに幌車は存在しないので、最後の幌車です。

この車両を入手したのはおよそ10年前の2010年頃。納車時に3インチのリフトアップ(実際は4インチ程度?)、バンパー前後交換、グリルをメッキのいわゆるハマーグリルに変えてもらった。

しかし、納車後その恐ろしい乗り心地の悪さに辟易し、タイヤとホイールを変え、オーディオを変え、ETCをつけて放置してしまった。

その後、ジムニーのことを調べ、キャスター角の調整を行うことでハンドルのブレ(所謂シミー現象)が抑えられることがわかり、キャスターのブッシュを変更したのが2012年?直進時のブレは治ったが、乗り心地の悪さは変わらず。また放置。放置の前に穴が空いていたマフラーを交換。

車検は継続して取っていたため、不動車になるのも嫌なので知人に2019年にほぼ1年貸し出し。2020年の2月に車検のため戻ってくる。

ジムニー が戻ってきて、数回ジムニーでキャンプに行くも、相変わらずの乗り心地の悪さ。具体的にいうとサスペンション伸び側のストロークが全くない感じ。どこを走ってもギャップがあると飛ばされる。ステアリングを片手で運転するなんて不可能。

ふと、ある日ボディを揺すってみたところ、左側のショックが前後とも完全に抜けていることを知る。それがこのコロナ禍でのジムニー完全復活計画の始まりである。

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