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「どういたしまして」のバリエーション1位から5位 よく聞く表現

こんにちは。
アメリカ生活19年目、藍(アオイ)です。

今日は、私がもっと早くに知っておきたかった
英語表現5つを紹介します。

中学校の英語の授業で
(もしくは、今は小学校が多いのかな?)

“Thank you very much.”

って言われたら?

もちろん、

“You’re welcome.”

ですよねぇ!

でも実は、私がアメリカに来て、

“You’re welcome.”って「あんまり聞かないな」

って思ってました。


それはきっと

バリエーションが他にもあるからで

私は学校であまり習った覚えのないものだったのかな、
って分析しています。

今日は、

よく聞く「どういたしまして」のバリエーション


覚えやすい5つのフレーズを紹介したいと思います。

第5位 You bet.

10年以上住んでいた、テキサス州でよく聞いた表現です。

非常にカジュアルな言い方。「もちろん」「その通り」「間違いない」という意味がある。
(下のウェブサイトより参照)

to bet  「(お金などを)賭ける」と言う意味の単語です。
I am betting on you! 僕は君に賭けてるんだ!
(信用して任せる、という意味合い)

A: Can you get me that piece of paper?
B: Sure. Here you go.
A: Thanks.
B: You bet.

A:あの紙をとってくれない?
B:はい、どうぞ。
A:ありがとう。
B:いいえ。

第4位 My pleasure.

人の役に立ってうれしい!というニュアンスがあります。

It’s my pleasure.
光栄です。
(それは私の喜びです、が直訳)

A: Thank you so much for the birthday gift.
B: My pleasure. I hope you liked it.

A:誕生日プレゼント、ありがとうございました。
B:いえいえ。気に入ってもらえたらいいのですが。

第3位 Any time.

「いつでも」

この表現は、
「いつも」every time に似ているので、
注意しましょう。

I am happy to do it anytime.
いつでもいいよ。(いつでもしてあげるよ)
You can ask me for it anytime.
いつでも頼んでいいよ。

A: Thanks for letting me use your car yesterday.
B: Any time!

A:昨日、車を貸してくれてありがとう。
B:いつでも!

第2位 Of course.

「もちろん」この表現は覚えやすいですよね。いろんな場面で使えます。

A: It was a big help you gave us a hand.
B: Of course! Tell us anytime.

A:手を貸してもらえてとても助かりました。
B:もちろん!いつでも言ってね。

第1位 Sure, no problem.

堂々の第1位は、Sure, no problemです。
たくさんの人が使います。
実は、私のアメリカ人の夫もNo problem
ほとんど毎回使ってます。

Sure もちろん
no problem 問題ありません

A: (On an elevator) Could you press “5” for me, please. 
B: Of course. 
A: Thanks.
B: Sure, no problem.

A:(エレベーターで)5階を押してくれませんか。
B:もちろん。
A:どうも。
B:いえいえ。


年配の方がときどき

エレベーターのボタンを押すことは、problemじゃないんだから
No problemっていうのはおかしい

って、いうこともありますが
現実的によく聞く表現だし、
うちの夫が口癖のようによく使います(笑
なので、OKにしちゃいましょう。


以上、私が思う「どういたしまして」使える表現5選でした。

“You are welcome”や”You are very welcome”を
「どういたしまして」に使うことは
もちろん可能ですが
ちょっぴりformalな場面に多い気がします。

日本語でも、「どういたしまして」なんて
普段使いはあまりしないように感じるのですが
どうでしょうか?

今日の記事が
誰かのお役に立てたら幸いです。

ではまた次回!