第109回　発信の意味

うれしいことがありました。ニシトアキコさんのvoicyにコメントしたのがキッカケで、ニシトファミリーの「りこさん」がコメントに対して返信をしてくださり、僕がすごく好感を持っていた「3seedsプロジェクト第1期生」が約1年ぶりに活動を再開するそうなのです！

いえ、勝手な妄想で少しばかり盛っていますが（笑）…あのリスナーを虜にしたスーパーボイスのかんちゃんと、再びスタエフの収録をしてみることになったそうです。コメントという形で、思いを言葉にしてみるのも悪くないですね。

もちろん、個人的にはそれが実際に配信されることを望んではいるものの、それが実現しなくてもイイんです。

誰かの偶然の行動（発信）が、他の誰かの琴線に触れ、その人の勇気を持った一歩が、また他の誰かに伝わり、その人の人生を豊かにしていく…って素晴らしい。

僕やあなたが行動しなければ何も始まらなかったのに、勇気を出して動いたことが誰かの幸せに繋がるって…気持ちとしても、こんなうれしいことはありません。

あなたや僕のミッションは「幸せになること」で、みんなそのために生きている。「手段」は何だっていい。

ただただvoicyを聞いて知識や気付きを得るというのも幸せの1つ。でも、受け身よりも何らかの発信をするほうが、「幸せの総量」は増えるだろうし、「濃い幸せ」が手に入る可能性が高まると思うんです。

ここで少し、自分の話。

僕は、競艇の発信をしています。世の多くの人がギャンブルに批判的なことは知っているし、それによって、冷ややかな空気を感じたことが何度もありました。だから、躊躇してしまう気持ち、遠慮がちに細々とという気持ちもありました。

でも、それらすべては思い込み。空気？それは自分が勝手にそうだろうと感じ、思い込んでいただけ。

実際にはどうなのか？なんてわからない。だからそんなことはどうでもいいのだ。世間がどう？とかも関係ない。あなたや僕が思うことが世界なんだ。

僕自身には、「競艇の発信」をすることによる後ろめたさなどまったくなかった。むしろ逆で、競艇の楽しさを伝えることで誰かの役に立てると思っていた。

それなのに、なぜ、誰かに気を遣い、意味もなく自分を抑え、おとなしくしていなければいけないのか？

そんなモヤッとした気持ちを振り払ってくれたのが、ニシトアキコさんであり、鴨頭嘉人さんであり、西野亮廣さんです。つまり、その他の多くのインフルエンサーの方々を含め、彼らが発信してくれたおかげで今の自分があります。

こうした（ある意味では誰にも気を遣わない）考え方のおかげで、「超凡人の自分が実際に熱狂している姿を見せることで、誰かに勇気や希望を与えられるのではないか？」とまで思えるようになりました（笑）

より前向きに発信してきたおかげで「幸せ」の量が増え、実生活の中身も濃くなりました。ニシトさんがコメントを読んでくれたおかげで、3seedsりこさんに伝わり、結果として思いが届きました。

これこそが発信の意味であり、価値だと思えた一例です。

誰しもが赤ちゃんの頃は、周りの目など気にせずにやりたい気持ちを貫いていたはずです。それがいつしか他人の目を気にするようになり、あたかも空気を読むことが正解であるような洗脳にかかる。社会やマスコミによって。

子供には「素直に、正直に、人に優しく」などと教えておいて、大人がそれを建前だと認めて実際にはやっていない社会ってどうなんだ！と、僕は思います。

だから、僕は保育園に通う息子には、

好きなことをやれ！やればできる！本気でやれ！と伝えています。同時に、言葉だけじゃまだピンとこないだろうから、自分が競艇の発信を続け、可能な限り可視化し、結果を出して証明してやろうと思っています。

「誰がどう思うか？」を考えることは、人を思いやるという意味ではすごく大事だけど、そんなことばかりを気にしてしまうと自分に歯止めをかけることになってしまいます。他人目線で人の気持ちを想像することは大切だけど、「発信」などの行動をする際、そこを気にしすぎるのは逆効果だと思います。

まず動く。動けば何かが変わる。自分にとってはプラスしかないし、他人にとってそれがプラスかマイナスか？なんていうのはあなたの問題ではなく、受け取るその人の問題。そこまで気にする必要はないと思います。

私のこんな駄文を読んでくださっている時点で、あなたは既に思いやりがあって、意識（感度）が高くて、成長意欲もあって、世の中に貢献したいという素晴らしい人。

自分のため、周りの人のため、子供たちの自由や可能性を奪わないため、より良い社会を作るために発信していきましょう😊👍