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【Goさん解説まとめ】織り込み済み

今回は、投資総合スクール The Gavelで、再現性の高い短期・中期スイング系の株式投資を教えてくれる講師Goさんの株式投資の手法を理解する上で、知っておきたいこと「織り込み済み」をご紹介したいと思います。


織り込み済み

株価に影響のあるプラス材料、マイナス材料が投資家の間で周知され、株価がすでにその影響を反映してしまっている状態のことです。

この織り込み済みを見分けることも、株式投資では大切なことです。

皆さんも、こんな疑問を感じたことありませんか?

どうしてこんなに良い業績発表だったのに、株価が上がらないんだろう?

えっ?なんでこんな良い業績発表で株価下がるの?

この疑問を解決するのが『織り込み済み』です。
この織り込み済みを知らないと、具体的にどうなってしまうかという悪い例がこちらです。

凄い良いニュースが出たことで飛びついて銘柄購入したが、実は、そのニュースは二番煎じで、既に株価に反映されていて(←これが「織り込み済み」)、その上、実はそのニュースは、織り込み済みの期待を更に上回る好材料ではなかったことから、その後いきなりどんどんマイナスに下がって損をしてしまう

織り込み済みの悪い例

この逆のパターンもありますが、私たちは負けないための手法を学んでいるので、このような状態にならないためにも、織り込まれている部分はどこなのかを「探る・知る」ということがとても重要になります。

私は、この織り込み済みに関しては、2つの判断要素があると理解しました。
①IRニュースが株価に織り込み済みか否か
②IRニュースが織り込み済みの期待値を超える好材料か否か

TheGavelでは、投資初心者でもこの判断要素を見分けることができる株探とチャートを利用した具体的な手法を教えてくれています。

①IRニュースが株価に織り込み済みか否か
 手法:株探の銘柄の[ニュース]とその銘柄の[チャート]を照らし合わせる
②IRニュースが織り込み済みの期待値を超える好材料か否か
 手法:株探の銘柄の[決算]から算出する。

より具体的な織り込み済みの見分け方は、The GavelのコチラのYoutube動画が参考になりますので、視聴してみてはいかがでしょうか?


終わりに

今回の解説で、どうして株価が上がらないんだろう?という疑問を克服して、予想を予測に変えていく一歩になれたら嬉しいです。私もまだ判断が甘いので引き続き勉強していきます!


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