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こんにちは、InvestorsHUB編集部です。残暑もようやく和らぎ、過ごしやすい季節になってきました。今週も先週のFAに続いて用語解説を行いたいと思います。

非上場株式の価値評価方法は主に、配当還元方式、類似業種比重方式、純資産価格方式の3つが挙げられます。

配当還元方式とは、1株当たりの配当金額と資本金をもとに計算する方法です。この計算方法では、ほかの2つの計算方法よりも評価額が小さく出るという特徴があります。

類似業種比重方式は、自社と同じ業種の会社の株式価格を参考にして評価額を算出する方法です。

純資産価額方式は、その会社の純資産額をもとにして非上場株式の評価額を決める計算方法です。中小企業のM&Aでは、純資産価格方式に営業権(のれん)を加味した金額を、株式の価値評価とすることが多いようです。
年買法ともいわれる株式価値評価方法で、会社の売り手にも買い手にも大変わかりやすい、双方が腑に落ちる買収金額として中小企業のM&Aの世界で広く受け入れられてきました。ただし年買法は理論的な株式価値評価方法とは言い難く、とても簡易的な方法であると言えます。年買法が広く受け入れられている点に、売り手・買い手の両当事者が納得する価格を算定することがいかに難しいかが現れていると言えます。

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