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$ZM オンラインミックスコミュニケーション

定量情報(October 14, 2020)

・YoYで売上成長629%
・内EMEA(Europe、the Middle East、Africa)が19%(YoY growth 669%)
(個人的に長期目線で将来唯一の人口増加地域であるアフリカを気にしてます)
・Forbes Global 2000、>$1K ARRのペネトレーションは54%(26% Q2 FY20)、>$10K, $100Kはより低いペネトレーション

→インターナショナルに超高速で成長し、しかも依然として市場は広い

Zoom Phone & Zoom Room

・Zoomはビデオチャット会社でなくオンラインをミックスしたコミュニケーションをサポートする会社
クラウド電話サービスとしてZoom Phoneを提供しており2020/8時点で43の国・地域でサービスを展開
・Zoom Roomとしてオフィス・自宅向けにコミュニケーション用ハードウエア製品を提供、これらを利用したバーチャルレセプションやスケジュールディスプレイなどのサービスがありコロナ後のオフィスに戻る際の需要を意識している

→ワクチンが発表される前の10月から上記のコロナ後を意識したサービスを発信しており、ただのコロナバブル銘柄とは一線を画す銘柄であると思う

懸念点

・2020/11/30時点でPSR94, PER604で非常に高い
・MSFT, GOOGL, CSCOなどの超大手と競合
・アフターコロナでの成長力鈍化、ユーザの離脱

その他

マッキンゼーレポート:リモートワークのハイブリッドモデルパンデミックの後も継続する可能性がある
Zoom、侵入者対策の2つの新セキュリティ機能
国会議員と霞が関職員のミーティングに「Zoom」を導入
・PinterestやAnyflow(ノーコードサービス)などと連携

所感

プレゼン資料を読むとGAFAと並ぶという声もある理由がよくわかる。
ビジネスの良し悪しを超え、感動。
次世代のFace to Faceコミュニケーションを創造する会社なのだという理解。

参考資料

プレゼン資料

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