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2022/7/6 現在の為替相場を考える

円安相場と言いながら。

どぎつい調整があるクロス円。

困ったものです。

今回は”個人的”に、相場を見て行きたいと思います。

クロス円の様子

ポンド円 週足 フィボナッチゾーン52週


52週で見ると、安定推移のポンド円さん。

しかしまあド派手な調整をしながらですが・・・ド派手と思うのは筆者の体感ですよね。(4時間足や1時間足を見てますので)

大きな足で見ているトレーダーの方々にとっては「ポンド円はまだまだ大丈夫」という感じなんでしょうか?

まあこう見ると直近で高値を更新しているし・・・。

更新できなくなったら、少しあやしくなりますか?

またはもっと大きく下振れしたら・・・という感じでしょうか。


ドル円 週足 フィボナッチゾーン52週


ドル円はポンド円などクロス円とは全然違う推移ですね。

見るとフィボナッチゾーン52週の23.6%?内で安定推移しているようにも見えます。(水色の範囲)

ここをサポートにして買っていたら・・・たらればたられば。

水色を下に割り込むのは、一つの目安かもしれません。(今のところ130円前半・・・遠い)



インデックスで見ると・・・

主要国のインデックス・指数を見て行きます。
すべてフィボナッチゾーン52週です。

ドルインデックス

激強。


円指数

激弱。


ユーロ指数
ポンド指数
オーストラリアドル指数
ニュージーランドドルインデックス



インデックス・指数で見てみると、ものすごく強いのはドルのみ。

円は相当な滑り台なんですが、ユーロやポンドも中々の下げっぷり。(おまけにニュージーランド)

オーストラリアだけは、まあまあに見えるけど・・・。

特にユーロはいつだかの52週安値も割っているので、相当な弱さに見えます。



国債を見てみる

米国債10年物利回り


日本国債10年物利回り


米の金利はすごい上がり方をしています。

でも日本もちょっと上振れしていますね。

なんか日本の金利は0.25%?あたりで、投機的なバトルがされているとかいないとか。

どうやら投機筋?の方々が指値オペに挑戦しているとかいないとか。

大きなヒゲがあるのが、ちょっと怖いですね。


こういった攻防は前にもイギリスであったようで。

そのときはイギリスの銀行が負けたと聞いた記憶がありますから驚きです。


日銀がこの攻防に負けたら・・・。

どんな未来が待っているのでしょうか。


考察

しかしこう見てみると思うことは。

「行き過ぎた円安」がなければどうなっていたんでしょうか?

もしも円がある程度の強さを保っていたら、ユーロやポンドは相当弱くなっていたのでは?と思ったりします。


さらに他を見るとドルと同じような強い推移をするのは「CNH」の中国。

中国は対ドルでは52週を下に割っていますが、円に対してはドルと同じような雰囲気の上昇トレンドで推移しています。


またその中国と似た雰囲気で推移をするのが「インド」の「INR」。

インドもドルには弱く、円には強い推移をしています。


そしてドルにも円にも強いのは・・・注目の「ルーブル」です。

これはきな臭いので何とも言えませんが・・・。



いつだったかのニュースで「中国・ロシア・インド・トルコ・インドネシア・・・」などの国で「新しいG7」がどうとかというニュースがありました。

主要各国の弱さ、新興国などの強さ。

世界情勢はどうなっていくんでしょうか。


とりあえずわかったことは。


ドル円は買いスタンス。

日本の要人発言や政策、経済指標などに注目。

といったところでしょうか。



ここまで筆者の浅い情報で好き勝手に考察をしました。

そしてチャートだけは実際の推移ではあります。(おそらく)



すべて個人的な意見です。

投資やトレードは自己責任です。

安全運転を心がけましょう。

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