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投資のアイデア:簡単な利益確定目安

利益確定は、ときに損切よりも難しい・・・。

遅すぎて損に変わる

早すぎた→もっと利益が取れたのに・・・

ほんとに難しいものです。

そこで簡単な目安をここでは考えたいと思いますね。


移動平均線を使ってみる

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例えばこのチャート。

ドル円の1時間足で、上昇トレンドのあと、急落しています。

このチャートだけを見るとなかなか利益確定は考えにくいものがあります。

なので、移動平均線を足してみましょう。

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随分、見え方が変わりますね。

図はEMA75と25の線です。

見ると、長時間にわたり、EMA75と25の上を価格が推移していますね。

当たり前ですね。

価格が75日間の移動平均値よりも上に居続ける→すると移動平均が上昇→上昇トレンドが続く

価格が急落=移動平均の下に価格が入り込む→下降トレンドに転換した可能性

価格が移動平均を作り出し、移動平均は価格の推移の方向性を教えてくれます。


EMAに価格がタッチしたら利益確定する

先ほどの図によりますと、EMA25にタッチをして、また持ち直していることがわかります。

EMA75にタッチするときは急落したときの1度です。

この上昇トレンドの場合、EMA75にタッチしたところに利益確定注文を設定しておくほうが利益が多く取れますね。

時間が経過するごとに少しずつ利益確定注文を上にずらしていくイメージですか。

わたしならEMA25を割ったところで利益確定しちゃう・・・。

このへんは個人のお好み?


成行注文したから利益確定注文ができない・・・こんなときは

チャンスだー!成り行きで買いを「ポチ」とやると・・・

損切注文は出てるけど、利益確定注文が出てない・・・ってことが僕はよくあります。

こういうときは「OCO注文」を使います。

買いポジション105円の場合

OCO1 売り注文 指値106円(利益確定注文)

OCO2 売り注文 逆指値104円(損切注文)

このように設定すると、安心です。

どちらかの注文が決済されれば、どちらかが消えてくれるという便利なOCO注文。

こういうやり方は「スプレッドぶん損をする」ということはよく言われます。

おっしゃるとおりです。

ですが、まず注文の仕方がそもそも間違っているのだから、多少のスプレッドの損は気にしていません。

そもそもこんな大きな額の取引をしているんだから、スプレッドぶんの微々たる損は気にする方が・・・と考えてしまうタイプです。

逆に利益確定や損切の機会を失うほうが僕は怖い。


利益確定の一つの目安について記事にしました。


おしまいです。




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