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投資ファンドの選び方で押さえておきたいポイントは?

投資信託をする際、ファンドの選び方が重要となってきます。投資信託は相手に任せるということなのでしっかり慎重に見極めないと大変なことになってしまいます。適当に決めてビギナーズラックで利益を上げる人もいますが、長期的な運用には向きません。そのため選び方などをしっかり決めておかないとどこかでほころびが出てしまうのです。

■目標を決める
まずは運用目標を決めることから始めましょう。目標と言っても利益を上げるだけではありません。教育資金なのか、老後資金なのかによって運用の期間などが変わってきます。老後資金の場合は長期的、教育資金なら中期的などさまざまなやり方があるからです。

投信はいろいろな金融商品を組み合わせて運用するケースもあります。ただ、相応の見極める能力が必要になってくるので初心者にはおすすめできません。ただ、少額の投信をいくつかにするというやり方をしている人もいます。ただ、銘柄の数が増えるほどリスクも増えていくことは覚えておきましょう。

■運用成績をチェックする
目的を決めた後は、運用成績をチェックしなければいけません。理想としては、なるべく長い期間の運用状況を調べましょう。成績は短い状態だとしっかりと判断ができないからです。長期的に成績が良ければ安定しているということになります。長期的に結果を残しているのであれば安心して運用をすることができます。

他にも似ている投資ファンドと比較をするという方法もあります。別のところと比較をすることで、そのジャンルの動きを見極めることができるからです。それだけではなく、もっといいところがあるかもしれないので、多くの銘柄を見るのは必須と言っても過言ではありません。運用成績を見ることで、どれだけ利益を出しているかということも見えてきます。

■コストやリスクは問題ないか
投信をする時、一番気にしなければいけないのがコストです。投信は購入、換金、保有のすべてに費用がかかります。購入や換金の場合は手数料などで予想している人も多いですが、保有の時は信託財産留保額などがかかってくるので、単純に購入する時だけの費用を考えていると後から痛い目を見てしまうので気をつけましょう。

そして、コスト以外にも気を付けないといけないのはリスクです。投信の値動きのチェックをしてリスクがどれくらいかを考えましょう。値動きの変動が大きい時などは注意が必要です。基準価額の変動が大きい場合は短期間でも損失を出す可能性があります。

このようにさまざまなポイントを押さえてから投信を行うようにしましょう。失敗すれば大小はあれど損失に繋がってしまいます。そのため、セミナーなどに通ってある程度知識を付けておいた方がいいです。知識は決して邪魔にはなりません。だから、しっかりと覚えておくようにしましょう。ただ、セミナーで学ぶのはその人のやり方ということもあるので、すべてを鵜呑みにせずに役立ちそうな知識などを吸収するようにしましょう。

投資信託のファンドの選び方はしっかりとポイントを押さえてから決めましょう。

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