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世界の投資家が注目するエヌビディアに関連して注視する日本企業とは!

皆様、こんにちは。本村健です。

先週の日曜日の事ですが、多摩川を目指して世田谷方面を車で走っていると台風の影響でお昼過ぎ位から雨が降り出してきました。

段々と雨脚が強まり、叩きつけるような雨にワイパーが利かず所々渋滞が起きていました。

ゆっくりと走る車から、複数の外食レストランを眺めていましたが、特に目立ったのは、「焼肉きんぐ」でした。

普段は世田谷方面には行きませんが、車で走ると所々に店舗があり外から見ますと15時位でしたが店内は賑わっており、窓際のテーブルは満席で家族でお肉を焼く楽しそうな姿を見ました。

わたしの地元の浅草でも2年前に新規オープンしましたが、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気で知人から聞きましたが、予約は1ヵ月先まで埋まっているようです。これまで主に駐車場付きの郊外が中心の営業スタイルでしたが、都市部への出店は浅草が初めてです。成功しているのでこれをきっかけに新たに都心への進出が期待されます。

人気の背景には、円安の影響から外国産牛が値上がりしていますが、個人の焼肉店が仕入れ値の高騰から全国的に閉店を余儀なくされています。

その中で、定額で食べ放題の焼肉キングは1人勝ちだと言っても過言ではありません。人気の理由はバリエーション豊富なメニューにあり、デザートも充実。徹底された接客サービスも、また来店したいと思う重要なポイントではないでしょうか?

運営する企業ですが、中部地盤。直営・FCで郊外に出店。食べ放題『焼肉きんぐ』が主力。和食食べ放題や『丸源ラーメン』も展開する【3097】物語コーポレーションです。ラーメン店も好調です。

株価ですが、先月末には年初来安値を更新していますが、売り上げ増が期待され次回の決算は悪くないと想定してそろそろ反発するのではないかと株価動向を監視中です。

【3097】物語コーポレーション 日足チャート(引用:TradingView)

お近くに店舗のある方は、企業視察を兼ねて週末に焼肉やラーメンはいかがでしょうか!

◆話題の銘柄 Pick UP:【3905】データセクション


今週は、AIを活用したグローバルでの小売店販促支援事業が主力。受託開発事業とSNS分析も【3905】データセクションを取り上げます。

今週3日の大引け後に、傘下企業を通じてサイバーセキュリティーのサービスなどを手掛ける【2467】バルクHDと人工知能(AI)やセキュリティーの分野で協業を始めると発表。同社のAI向け事業の拡大期待から物色されています。


◾️AIデータセンター構築に向けた4社間基本合意を発表

また、同じく3日の取引時間前には、スーパー・マイクロ・コンピュー、【6753】シャープや【9433】KDDIなどと協力してAI向けデータセンターの構築に向けて協議を始めると伝わり、材料視した買いで株価はストップ高水準まで上昇。データセクが提携する米サーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューターを通じて、「米エヌビディア」の次世代のAI向け半導体を搭載したサーバーを調達しデータセンターに設置するとしている。

シャープ堺工場跡地に、エヌビディアの最先端のAI計算基盤である「GB200 NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し早期の稼働開始を目指すと言う。

データセンターは生成AIの基盤となる大規模言語モデルの開発・運用拠点として企業や研究機関などに提供する。エヌビディアのGPUを採用することで、他のデータセンターとの違いを示す。規模はアジア最大級になるとしている。


データセンター構築に乗り出したことも、夢や将来性があり投資家には支援材料になっています。

英調査会社オムディアによると、エヌビディアはデータセンター向けAI半導体の世界市場で8割近いシェアを持つ。同社のGPUはAIの開発を手がけるテクノロジー企業の間で奪い合いになっている。

米半導体大手エヌビディアは今月5日、時価総額が3兆ドル(約470兆円)を超えた。米アップルを抜き、米マイクロソフト(MS)に次ぐ世界2位の上場企業となった。

私見ですが、インパクトがある株価材料が揃った先高観の強い銘柄だと考えます。

【3905】データセクション 日足チャート(引用:TradingView)


◆個人的に気になる銘柄:【6769】ザインエレクトロニクス


今週は、ファブレス半導体企業。特定用途向け標準品を開発。顔認証・体温検知など。【6769】ザインエレクトロニクスを取り上げます。

上記で解説しました、エヌビディアに関連し、こちらも週明けに物色されそうな銘柄だと考えます。

注視する理由ですが、今週6日の午前11時半に、AIサーバーなどデーターサーバー事業を展開する子会社であるザイン・ハイパーデータを同日に設立し、事業を開始したと発表。中国・上海に本社を置く華勤技術との業務提携を経て、日本市場や日系企業を対象とする排他的独占販売権を持つ合弁会社を設立した。日本政府の経済安全保障を含む外為法審査も完了。生成AIなどの活用が急速に進むなか、日本におけるAI活用・研究の現場にエヌビディア<NVDA>製GPU(画像処理半導体)などを搭載するデーターサーバーを提供するとしています。



先月7日の大引け後に1~3月期連結決算を発表し、赤字転落を嫌気され売られましたが、新たな株価材料に反発の兆しがあり中期目線で買いにて注視。

6769】ザインエレクトロニクス 日足チャート(引用:TradingView

個人的なロスカットのラインは、心理的節目と考えます790円割れとみていますが、押し目を狙いたい所です。

ここを下回るようなら、わたしは一度は損切りして仕切り直します。

わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益確定の売りをお願いします。

また来週お会いしましょう。本村健でした。



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※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

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