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暴落でも一筋の光を差す企業に注視!


皆様、こんにちは。本村健です。

今週は暑かったですが、普段はあまり飲みませんが冷たい甘い缶コーヒーが飲みたくなり自動販売機のボタンを押すとなんと違う商品の「無糖」の缶コーヒーが出てきました‥(涙)

たまに商品を補充する人を見かけますが、間違えたようでサービスセンターに電話をしようかと思いましたが、面倒なので無糖を飲みました。(汗)

冷たいコーンスープじゃなくてよかったです。意外といけるかも!?(笑)

さて、岸田首相の政権運営を左右する衆院3補欠選挙が16日、自民党派閥の政治資金規正法違反事件で与党に激しい逆風が吹く中で告知がされました。

◾️岸田政権の国民審判が問われる日‥選挙結果の行方は?


注目されるのは、島根1区の補選ですが自民の細田博之•前衆院議長の死去に伴い実施されますが、1996年衆院選以降、細田氏は9回連続で勝利「細田王国」とも呼ばれています。島根は自民が衆院小選挙区を独占してきた全国唯一の県でもあります。

細田氏は晩年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑で批判を浴びましたが、最後の会見でも一方的な会見で真相はわからないままでした。

政治資金の問題もあり、わたしもですが国民の怒りや政治不信は根強く投票率がかなり下がる事が懸念されますが、「裏金問題」に絡み岸田総理が行った処分は正しかったのか、国民を欺いた自民党議員や岸田政権に対する審判が問われる日で結果が非常に楽しみです。

島根1区補選は、唯一自民候補が出馬し、与野党が対決する構図になっていますがここで自民が惨敗すると、低支持率でここまで政権運営してきたのはまさに奇跡で、一気に「岸田下ろし」が加速すると言われ投開票日は28日ですが、29日は昭和の日のため祭日になりますが、選挙結果後の30日の取引は警戒したい。

そうなりますと、選挙前の26日金曜日の取引は投機筋の先物取引の売り仕掛けにより日経平均は下がる可能性が強いので、投資家の中には同じことを考える人もいて選挙結果による下落を心配される方は先回りして25日の木曜日の大引け前に1部の保有株を軽くしていてもよろしいかもしれません。

すべての国会議員がそうだとは言いませんが、選挙の時だけ有権者頼みで当選してしまえば、何をやっているのか、わからない議員や利権に走り国会で居眠りしている議員や誰が国会議員にさせてくれたのかを忘れ自分が偉くなったと勘違いし、パワハラやセクハラなど高圧的な態度に出る議員や知事や市長や町長などがいましたが、そんな政治家は今後でないことを祈りたい。

顔が売れている知っているなどの理由で人気投票だけで選ぶと、これまでと同じ繰り返しで、地元のために本気で汗を流してくれる誠実でやる気や中身のある弱きを助け悪を憎む常に腰の低い国民を裏切らない政治家を望みたい。

◆話題の銘柄 Pick UP:【9706】日本空港ビルデング


今週は、羽田空港国内・国際ターミナルビルの家主。家賃、施設利用収入と、羽田、成田の免税店運営が柱。【9706】日本空港ビルデングを取り上げます。


今週ですが日経平均が暴落する中、インバウンド(訪日客)関連株の一角は堅調に推移しており同社に注目しています。その理由ですが‥

◾️3月の訪日外国人客数 初の300万人突破!

政府は17日、3月に日本を訪れた外国人客は推計308万1600人だったと発表。単月で初めて300万人を突破し、過去最多となった。外国人の宿泊や買い物などの消費額(速報値)は1~3月で1兆7505億円に上り、四半期ベースで最高を記録。外国人にメリットがある円安が大きく寄与した。岸田総理は観光立国推進閣僚会議で「このペースなら2024年は客数も消費額も過去最高を達成できる見通しだ」と述べた。

政府観光局は3月の訪日客増加について、桜の開花シーズンであることや、下旬に始まったキリスト教のイースター(復活祭)休暇も要因と分析している。

これまで単月で訪日客が最も多かったのは、コロナ禍前の19年7月の299万1189人だった。年間では19年の3188万人。

本題に戻すと同社はチェックインカウンターや事務室を航空会社に賃貸するほか、物販・飲食・サービス店も直営で展開しています。海外旅行の買い物と言えば免税店ですが、同社は空港内だけでなく銀座や海外の消費者に向けた「越境ECサイト」にも免税店を展開しています。最近はそうした免税店の売上が好調で、増加傾向にあります訪日客の恩恵に加え、海外にも事業拡大を図るなどまだまだ成長余地は大きく、東京の空の玄関口である羽田空港。海外に行くなら成田よりアクセスの良い羽田から、という人が増えてきました。また、2010年に新国際線旅客ターミナルが完成し、いまや満足度や、旅客数で世界上位にランクインするほどまでに大規模な空港へと成長しました。そんな羽田空港のターミナルビルを運営しているのが「日本空港ビルデング 」なのです。

これからゴールデンウィークもあり、国内観光の利用者やインバウンドも引き続き好調が予想され業績への寄与が期待されます。

現値は高値からしばらく調整されており、相場が落ち着けば再燃するだろうと睨み
日本の玄関口として光を差すインバウンドの「1丁目1番地企業」として買いで注視です。

【9706】日本空港ビルデング 日足チャート(引用:TradingView)


◆個人的に気になる銘柄:【5574】ABEJA


今週は、 AIに基づく独自プラットフォームでDX化支援。実証実験せず早期運用可能な点に特長の【5574】ABEJAを取り上げます。



◾️オープンAIが東京に新たな拠点になると話題に!


生成AIのChatGPTを開発したアメリカの企業、オープンAIが東京に新たな拠点を設立し、日本での事業を強化する方針を明らかにし話題になりました。

アメリカのオープンAIは、おととし11月に生成AIのChatGPTを発表し、世界での生成AIの拡大のきっかけとなりました。

既にご存知の方は多いですが「ChatGPT」とは、人間のように自然な受け答えができる高度な性能を備え、世界で急速に利用が広がる対話式AIです。

東京を拠点に日本での事業を強化し、企業向けの生成AIサービスを展開するとともに、日本語や日本文化に特化したモデルの生成AIの開発を強化する方針を明らかにしました。生成AIは、これからますます競争が激化し株式市場では株価材料や話題になりやすいこともあり同社に注視します。

同社は、人工知能(AI)システムなどの提供。DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム「ABEJA Platform」の提供を通じ、企業のDX推進を総合的に支援するデジタルプラットフォーム事業を展開しています。

株価ですが、今月11日の大引け後に、24年8月期単独業績予想について売上高を34億7000万円から30億6700万円(前期比10.5%増)へ、営業利益を4億5000万円から3億8000万円(同5.7%減)へ下方修正すると発表しました。営業利益が従来の増益予想から一転減益となる見通しで、これが嫌気され売られましたが、押し目買い意欲も強く売り買いともに引き合う展開になっています。

私見ですが、この企業は、他の企業と比べ別格に感じます。過去には、米グーグルからの出資を受けていることが話題となり、昨今のAIバブルの状況を踏まえれば、この先もAI相場は続き関連銘柄は複数ありますが、同社も物色の対象と睨んでいます。
決算発表があり目先の悪材料は出尽くしたとみて、中期目線で逆張り買いにて注視しています。

相場環境が不安定と言うこともあり興味のある方は押し目を狙いたい。

【5574】ABEJA 日足チャート(引用:TradingView)

個人的なロスカットのラインは、心理的節目と考えます2600円割れとみています。

わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益の確定をお願い致します。

また来週お会いしましょう。本村健でした。



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※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

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