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2024年8月21日 米国株式市場の動向解説

■記事を読む時間の無い方向けサマリー(要約)

端的にまとめると以下の通りです。
下記の内容を詳しく知りたい方はこのまま記事を読んでみて下さいっ!

①強い上昇トレンド中だが日米共に転換点に到達(注意)

②購入可否:短期枠は分散利確、次の流れの発生を待つ。

③株価トレンド:上昇トレンド中。

④その他(1):私の短期ポジションについて

これからはポジション関連は別のマガジン(有料)で詳細を書き、
Xではちょこちょこ簡易的に呟いていきます

有料マガジンは主に日本個別株や東証ETF(米国指数系)の売買タイミングや実績公開、ポートフォリオ共有などしていく予定です。

有料といってもメンバーシップ月500円、初月無料ですのでもう少しして記事が集まってきてからでも一度見に来てもらえたら嬉しいです(笑)

これまで無料でしか運営していなかったのでかなり気まぐれに更新していましたが、これから有料コンテンツを作っていく上で規律性を持って内容と更新頻度を充実させていこうと思っていますので、
是非応援してもらえたら嬉しいです!!

速報ベースでは各種経済指標やチャート分析等、Xでも呟いていますので、そちらも併せてフォローしてもらえたら幸いです。

では本編に入りたいと思います。

<記事で使用している短縮用語>
*EN=エントリー(株購入の意味)
*EX=エグジット(株売却の意味)
*TP=ターゲットポイント(利確地点)

■S&P500指数チャート分析

SP500(VOO)/日足チャート

8/20(火)クローズ時点のSP500の日足チャートになります。
上値抵抗線を勢いよく上抜けてそのまま上昇中
中期トレンドラインも超えて暴落前の水準まで8割戻しぐらい
NASDAQやSOXと比べても一番強いですね!

MACDもゴールデンクロスしており、現時点では文句なしの上昇トレンド中
ですが、以下の懸念から短期枠は一旦ポジション縮小をおススメします。

①上昇角度が強過ぎる
②為替の懸念(円高進行)

上昇角度は全ての指数に言えることですが、いくらなんでも角度がエグイです。ここから更に急騰する可能性よりも、ヨコヨコもしくは下落(押し目)する可能性の方が高いと直感的に感じています。

ヨコヨコからまたポンと上抜けしたら再度EN下落してもストップして押し目になるようなら再度ENすれば良いと考えて私自身は短期ポジションを20日に3分の1利確、21日も3分の1利確で現時点ではMaxの3分の1約(800万円分)まで落としています

為替についてはこの後書きますが、SP500は他指数に比べボラが低いこともあり、短期的には他指数よりも為替差損を気にするべきですね。

■NASDAQ100指数(QQQ)のチャート分析

QQQ/日足

8/20(火)クローズ時点のナスダック100指数(QQQ)の日足チャートです。
現状はとても強い上昇トレンド中です。
フィボ61.8%を超え、急落前の三尊天井のネックラインも一気に超えています。永久に上がることはないので、強すぎて怖くなります(笑)

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