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投資初心者の練習帳【122日目】

2024年6月4日
今日から記事の毛色を少し変えます。
連日ポートフォリオの銘柄すべてを見返していましたが、特筆すべき動きが無い場合は、言及しない事とします。もちろん、チャートやニュースは確認しますけどね。
あと、トレードを行った場合の事をもっと詳しく書こうかなと。
そして、どう思ったか、書こうかな。


現在の保有銘柄

  • さくらインターネット(3778)
    2024/1/12 2292.3円 100株 | リスク : 0.584%

  • QPS研究所(5595)
    2023/12/27,2024/2/13 1530.3円 300株 | リスク : 1.804%

  • GENDA(9166)
    2023/12/27 1462.5円 200株 | リスク : 0.656%

  • スカパーJSATHD(9412)
    2024/3/25,2024/4/19,2024/5/10 1022.9円 400株 | リスク : 0.538%

  • 日本電信電話(9432)
    2024/5/27 154.8円 100株 | リスク : 0.011%

ポートフォリオまとめ

本日の取引の振り返り

三菱重工業(7011)

1399円 100株 買い
1425円 100株 売り (1425-1399)×100 = 2600円 (1.86%)
〇詳細〇
チャートです。

三菱重工業の分足チャート(朝)

【選定】
監視銘柄。8:45頃の気配値は2%ほど低め。
日足チャートで赤三平、レンジ上ぬけの直前。日足はレンジ相場の最中ではある。
買い板が少し厚い雰囲気だった。
【Entry】
日足チャート的にも、気配値的にも、明確な上と判断しきれなかった。
利確売りが振ってくるか不安になり、寄りつき買いはやめた。
するする値が上がっていき、慌ててEntry。
【Exit】
朝のピークの所の陰の包み足で利確するのを躊躇った。
運良く少しリバウンドした。
その後、再度陰の包み足。ダブルトップと判断し利益確定。
【感想】
EntryもExitも躊躇しながらだった。
慌てて飛びつき、陰線で下げてもまだ…と持った。
まさに、今のメンタルそのままの投資。
特にダメなのは、陰線見ても、上かと思っているメンタル。

三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)

1703円 100株 買い
1699.5円 100株 売り (1699.5-1703)×100 = -350円(-0.2%)
〇詳細〇
チャートです。

三菱UFJフィナンシャルグループの日足チャート

【選定】
三菱重工業を利益確定後、別の銘柄を物色。
出来高の高いプライム銘柄をランキングで確認し、選ぶことにした。
底を打ってリバウンドしているところを発見。
【Entry】
リバウンドして10分ほど経過した所でEntry。
高値かな、もしかしたらしこりの所だから、売りが入ってくるかもとEntry後不安になった。
【Exit】
悪い予感は的中。買った直後に売りが入り始め、慌ててロスカット。
【感想】
もう一勝負と、欲を出した。
分足チャートで見ても、戻りなのか、リバウンドなのか判断が出来ず。
Entryする所のすぐ上に、しこりがある事に、Entry後に気づいている。時既に遅し。
Entry前に確認する。
ロスカット判断は、正しかったと思う。

思うこと

チャートを交えて考察していきます。
ピンクの線がエントリーライン、青線がロスカットラインです。
移動平均は、5(赤),25(緑),75(青),100(黄),200(橙)で設定してあります。

【Kudan(4425)】

ロスカット後だが、気になってチェック。

Kudanの日足チャート

大きくギャップダウンして、上髭陰線です。
やはり市場の反応はこうなってしまうんですね。

しかし意外と下げなかったのも事実。
希薄化9%を織り込めば、また上がるのかも。

監視します。材料は、かなり大きい。

【QPS研究所(5595)】

ながい下髭陽線です。
ここ数日、出来高が増えています。

QPS研究所の日足チャート

後場からの買いがすごかった…。

QPS研究所の5分足チャート

なぜ下げたかなと思っていたのですが、どうも昨日が上場来株主のロックアップ解除日だったよう。
それをいやがって下げたのかな。

ある意味、バーゲンセールでしたね。
業績も、何も問題ない訳ですから。

明日はアストロスケール上場です。
ここ数日の出来高の増加は、これが絡んでいるかもしれませんね。
連れ高か、それとも。

荒れそうですね。

【スカパーJSATHD(9412)】

上髭陰線です。

スカパーJSATHDの日足チャート

やはり、上げると売りが沸いてきますね。
素直に上げる株ではなさそうです。
チャートは、弱気に見えますね。

本日の気づき

資金を引きました

本日、455,000円を証券口座から抜きました。

短期資金として使える余力は、以前よりも減ってしまっています。
約50万円です。

短期投資は2000~3000円の銘柄とします。

銘柄をまた選ばねば

ここしばらくの取引から、ボラティリティの高い銘柄に恐怖を覚えてしまっています。

例えば、Kudanのような銘柄だと、今の資金量だとリスクがどうなるか計算してみると…。

Kudanのリスク計算表

現在は、1ATR思惑と逆方向に動いた時1%の資金を毀損する株数をUnitとして計算しているので…1単元買うと、なんと6Unit分にもなってしまうんですね。

そりゃ、怖いわけだ…。
さすがに資金的に買えません。

さてでは、どこから探すか。

プライム銘柄、ボラティリティが大きくない銘柄を選んでいくしかなさそうですね。

最近は、Market Speed IIの使い方にも慣れてきて、銘柄を探すのも楽になりました。
前は、一個一個iSpeedで調べたり、株探で検索してコード叩いたり、TradingViewで一個一個コード叩いたりしていましたが、これならカーソルキーちょんちょんでほとんどの情報が一発で見れます。いいね!

自分が買えるレベルの銘柄。こんなもの?
プライム銘柄で出来高が高い物から、チャートが気になる物をピックアップしてみました。

三菱UFJフィナンシャルグループ
三菱重工業
楽天グループ
NTN
SUMCO
サイバーエージェント
三越伊勢丹HD
ラウンドワン

プライム銘柄を見ていますが、スタンダード辺りも見てみると良いかもしれません。
少なくとも、グロースは今は地合いが…。

自分の記事を少し見返して気づいた事

自分が繰り返し続けているミスは、この2つ!

  • スーパージャンピングキャッチ

  • 全戻しからの泣く泣くロスカット

ほぼ全てと言っても過言ではなさそうです。

〇スーパージャンピングキャッチのメンタル
「上がってる。利確売り降ってくるかな…入れない。」
「え、まだ上がる…!でもそろそろ下がってくるんじゃ…。」
「うわ、めちゃ上がった!買えなくなる!」
からの高値掴み

〇全戻しからの泣く泣くロスカットのメンタル
「押し目。反発はこれくらいで起きるはずだから。」
「ほら、反発した。」
「え、高値越えられない?いやいやまだ上がる。」
「うわ、安値割った!でも、まだ上のレンジに戻すかも?」
「え、買値まで戻ってきた…ロスカットしなきゃ…でもリバったら助かるからリバ待ちか…」
「うわ、みるみるロスカットラインに近づく…」
からの、ロスカット刈り

二つに共通しているのは…恐怖…ですかね。

買ったら、売りが降ってくるのが怖い
売ったら、上がってしまうのが怖い

そして、怖がっていると買い時売り時を逃してしまって、どんどん不利な取引になっているんですね。

この感情の奥底にあるのは…。
損したくない…もっと欲しい……でしょうか。
これにあらがえない限りは、この残念な負の連鎖から抜け出せないのかも。

断ち切りたい…!

どうすればこれが是正できるか。

「ロス出てもしゃーないやん」
「上値取れなくてもしゃーないやん」

なのかも?
いや、うーん、そう簡単に割り切れるか!

具体的にジャンピングキャッチの直し方を考えてみます。

初動に気づけたら、即乗る。
戻すなら、即切る。
乗り遅れたら、買わない。
買わないと決めたら、もう見ない。

これなんかなぁと。

上がっていく株価を指を咥えて眺める時ほど惨めな事はありません。
例えるなら…告白して振られて、それでも諦めきれずに、他の人と歩く彼女を指を咥えてみてるみたいな。
最低ですね。

なので、やめましょう。

資金管理を徹底しよう

負けをコントロールする事も大事だと再度思いました。
乗るという事は、リスクを負うという事ですから…。

不利な状況下では、ポジションは持ち過ぎない。
ボラティリティの高い状況では、ポジションを切る。

資金力がないという事は、アクセルを踏んだり緩めたりする事が不可能だという事です。

「地合いが悪い、ポジションを落とさなきゃ。」

そう思っても、ポジションを削る=売る、ですから、1単元しか持っていない銘柄なら、ノーポジになるって事です。

利益確定だってそう。
資金力があって複数単元簡単に持てるのであれば…

「ろそろそろ利益確定しなきゃだが…まだ上値も追いたいな。一部利益確定してついて行くか」

が出来ますが、1単元しかなれば、不可能です。

本を読んでもWebを見ても動画を見ても、ポジション量のコントロールが~みたいな話を聞きます。1単元しかなければできません。
「1回取引で20万取れました!」とか見ても、そもそも入れてる資金量が桁が違ったりします。

自分は小額資金の弱小個人投資家であるという認識を持つべき。
持てる銘柄数、単元数は限られているし、投入資金も少ない。
つまり、利益の大きさ、得られる機会、全て桁が2つくらい少ないと思わなければなりません。

誰かに言われた「小額しか投資できない初心者が、資金力のある大口と同じだけ大きく儲けられると思うな」という言葉。
再度肝に銘じます。

程よく微益で利益確定を繰り返す。
大負けをしないリスク管理を徹底する。
大きく儲けるのを諦める。
上値を諦める。
初動を諦める。
ロスカットした資金を諦める。
今ある資金を増やすという意識を持つ。

徹底しなきゃ。

気になる銘柄(私は買えない編)

【日本たばこ産業(2914)】

日本たばこ産業の日足チャート

ものすごい延々と上昇が続いています。
月足、日足も美しい…。
じっくりこれに乗っている人も居るんでしょうね。
株価的に私は買えないのですが…。


今日はこれくらいで。
いつも長文を読んでくださって、ありがとうございます。


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