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投資初心者の練習帳【153日目】

2024年7月18日
完全に潮目が変わりましたね。
株式全体が落ちているというか、市場を牽引してきた半導体が総崩れという雰囲気ですね。
大きく相場が動きそうですね。


現在の保有銘柄

  • さくらインターネット(3778)
    2024/1/12 2292.3円 100株 | リスク : 0.584%

  • 楽天グループ(4755)
    2024/6/7 873.1円 100株 | リスク : 0.141%

  • ELEMENTS(5246)
    2024/7/3 1667円 200株 | リスク : 2.56%

  • QPS研究所(5595)
    2023/12/27,2024/2/13 1530.3円 300株 | リスク : 1.804%

  • 三菱重工業(7011)
    2024/7/9 2012.5円,2024/7/10 1888円 200株 | リスク : 0.624%

  • GENDA(9166)
    2023/12/27 1462.5円 200株 | リスク : 0.656%

  • スカパーJSATHD(9412)
    2024/3/25,2024/4/19,2024/5/10 1022.9円 400株 | リスク : 0.538%

  • 日本電信電話(9432)
    2024/7/1 155円 400株 | リスク : 0.044%

本日の取引の振り返り

特になし。身の振り方を考えている。

思うこと

チャートを交えて考察していきます。
ピンクの線がエントリーライン、青線がロスカットライン(10%)、緑線はロスカットライン(2ATR)です。
移動平均は、5(赤),25(緑),75(青),100(黄),200(橙)で設定してあります。

【さくらインターネット(3778)】

私のポートフォリオの中では、半導体に強く関連する銘柄だと思います。

さくらインターネットの日足チャート

良くないチャートが延々と続いています。
しれっとMACDは強気のダイバージェンスが続いていますので、状況は注視していたんですが…。

考察は後述します。

【ELEMENTS(5246)】

3連続落です。
執拗な売りですね。決算後の高値掴みからの、狼狽売りが出ているんでしょうか。

ELEMENTSの日足チャート

ヨコヨコで増し担保規制が解除されたら、需給悪化は必至でしょうから、地合いも考えるとこの辺りで撤退…?

資金の借入に関するお知らせ

第三者割当による新株式、第2回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第25回新株予約権の発行に係る資金使途の変更に関するお知らせ

こんなIRも出ています。
ワラントで取得した資金の使い道を変えたよと。
そして、資金調達は、一部借り入れで行ったよという話ですね。

つまりは…経営陣はワラントより金利が上がりそうな今、固定金利で借り入れを増やして、金利上昇リスクを回避したくなったという事ですね。
となると…次のワラントが先送りになる…という事でしょうか。

利確欲求が頭をもたげてきています。

【QPS研究所(5595)】

続落です。
しかし、はっきりした陰線でもない。
一定の買い圧はあるし、出来高もそれなりです。

QPS研究所の日足チャート

ここ暫くは、セミナーを開催したり、こうやってメディアへ露出したりと、大西社長も大忙しですね。

お話しぶりを聞いていても、「The 技術屋さん」という雰囲気。
私は好きですよ、こういう雰囲気。

どっしり長期投資の構えなので、一喜一憂せずに持ち続けます。

【三菱重工業(7011)】

やはりというか何というか…。

三菱重工業の日足チャート

地合いも悪いですし、この動きは仕方ないかなとも思うんですが、ダブルトップ形成に見えてしまう上髭陰線…。
テクニカル的にはどうなのと思ってしまいますね。

防衛関連は、この先の需要を織り込んでしまっているようにも思えてきます。
うーん…半利確も検討か。

【GENDA(9166)】

やっぱりダメ…?
GENDAはこういう下げ方をする銘柄でもありますね。

GENDAの日足チャート

ここ半月の急騰からの、しっかりとしたふるい落とし。
需給改善を期待したい所です。しっかり下げるなら下げて欲しい。

【スカパーJSATHD(9412)】

スカパーJSATHDの日足チャート

一応プライム銘柄の一角ですが…。
実はここ暫くの値動きは、良い雰囲気なんです。
ずいぶんと前から、MACDは上昇トレンドを示していますし、なんだったら今は920円辺りを何度かトライしに行き、底値を切り上げている状況。
920円ブレイクしたら、その上は若干の真空地帯なので、1000円辺りのしこり手前までは、するすると行きそうな気もします。

近づく決算。気になります。
心配なのは、ここがQPS研究所の大株主である事。
そして、低迷するQPS研究所の株価…。
さてさてどうなる事やら。

本日の気づき

日経平均続落!

米国のハイテク株の大幅安を皮切りに、半導体関連が全面安です。
そこに、急激な為替介入を思わせる円高の波、そこに、トランプのドル高是正と、泣きっ面に蜂状態です。

この流れでは、日本株を買いたいと思う人は居なさそう。
半導体もそうですが、円高リスクの自動車産業なんかも大打撃です。
そして、この地合いの悪さを皮切りに、一気に海外資金は日本から引いて行くでしょう。

一方で、浮いた資金がどこへ流れるか…。
これから、物色が始まるはず。

ポジションを少し減らして、資金を確保しておく必要を感じています。
何から利益確定しようか…。

さくらインターネットを今考える

Nvidiaという本丸が崩れ、半導体セクターから一気に資金が引けました。
次期米国大統領候補のトランプが、台湾有事の際の対応について明言を避けた事で、台湾、つまり半導体事業への地政学的リスクが高まりそうだという見方が強まったんでしょうかね。

半導体バブルは、一旦の終焉を見そうですね。

そこで気になるのは、データセンター銘柄であるさくらインターネットの行方です。
はたして、データセンターの需要はどうなるでしょうか。

私感ですから、鵜呑みにしないでいただきたいですが…。
データセンターは必ず必要になると思っています。
長期的に見てですが。

ChatGPTやClaude、Gemini、Copilotといった生成AIは、これからも時代を牽引していくでしょうし、必要な技術だと思います。
それを踏まえると、生成AIのインフラであるデータセンターは、今後も需要は見込まれるはず。
確かに、ここしばらくの動向を見ていると、SoCの高性能化により、オンデバイスでのAI処理も可能になってきましたが…そもそも全てのAIによるデータ処理需要を、データセンターがすべて請け負うなど、はなから無理な話であり、オンデバイスAI処理は自然な流れとも言えますよね。当然織り込まれているはず。

それでもなお、個人レベルではなく、事業者レベルでAIの利用は必須となってくると考えた時、インフラ事業であるデータセンターは、今後も必要とされるはずだと思います。

まぁ、さくらインターネットが、覇権を取れるかというと、正直厳しいと思います。
まさにレッドオーシャンですから…。

ガバメントクラウドに採用されて、燃え尽きそうな気がしています。

次の矛先は…

日経のヒートマップ

電力・ガス
食料品
小売り

この辺りが今日は上げました。
円高メリット銘柄…なんですかね。
半導体テック系は、もう限界を迎えているはず。
果たして今後の動きは…。

材料株と、ディフェンシブ銘柄が強くなるんでしょうか。
市場全体を俯瞰して、注視すべきタイミングですね。


今日はこれくらいで。
いつも長文を読んでくださって、ありがとうございます。


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