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株投資家が年末までにすべきこと

今日は2022年11月2日
あと2ヶ月で今年も終わります🙏
毎年このぐらいになると
一年はあっという間だなと感じます🤭
個人的には
今年から🇲🇾に移住しているのもあり
季節感が感じられないのが
寂しいところです

株投資を長期運用していると
毎年年末までにやった方が良いこと
やらなければ損することもあります
後2ヶ月あるのではなく
後2ヶ月しかないのです

実際に億で長期で運用している
私が行なっている
年末までにやっていることを
ご参考までに🙏✨

1️⃣源泉徴収あり、なしを決める
来年からの源泉徴収を
ありとするかなしとするかを
決めています
常にありにされている方が
多いように思いますが
私は何年もなしで運用しています

その判断とは
来年の自身がどの程度
稼げるのかを考えることです
そんなことわからない
と思われるかもですが
長期で運用している場合
一定のパフォーマンスを
求めることが重要です

ある程度、長期で保有し
信用枠で短中期での売買を
行なっていますが
半年、一年の中で
自身が買い付ける銘柄には
趣向や傾向が出ますし
買付や利確、損切りルールも
存在します
それが存在しない場合は
まずはそこからやる必要がありますが
それがある場合は
過去3ヶ月、半年と
自身の毎月の平均パフォーマンスを
まずは分析します
その場合はまずは稼ぐ力に
焦点をつける必要があります

具体的には
これが私の年初からの
実現損益です

私の場合は今年は年初から
米株が下落している関係もあり
一年の中ですでに
暴落時に合わせて
損だしを何度か行なっています
つまり損だしを
しなかった場合
自身が稼いだ額は約900万
ほどとなります

これは実は
私の場合、例年あまり変わりません
月におおよそ百万程度の
稼ぐ力があると分析しています

『稼ぐ力=税金の対象』となります
つまり来年にも同様に
稼ぐ力がある場合は
私の場合、1200万に対して
税金がかかり約240万
払うことになってしまいます

これはつまり
一月に100万稼ぐと
源泉徴収ありにすると
即座に20万徴収されます
その後、投資できる額は
残された80万です
仮に80万の配当利回り4%の
銘柄を購入した場合は
32000円(税引き前)です
しかし源泉徴収なしであれば
その時点では百万を運用できますので
40000円(税引き前)となります
年間で96000円ほどの差がうまれます

またそれだけではなく
運用には複利が働きます
例えば投資対象が毎月配当であれば
毎月でた配当を再投資することで
複利が働き時間を
お金に変えることもできます
これは地味に効いてきます
その為、早く税金をとられるより
後からとられる方が
それだけ得なのです

しかし源泉徴収なしの場合
確定申告をする手間
などがかかります
その為、自身が稼げる力を
判断しその力が
確定申告の手間を惜しんでも
価値があると判断した場合は
源泉徴収なしとします
これを毎年年末までに
決めています

2️⃣実現損益の消化
まずは年初からの
実現損益を確認します
実現損であれば
利益が出ている銘柄を利確し
まだ来年も保有したい場合は
同数を買い直しておきます
損は税金はありませんが
利益を来年に持ち越すと
来年に多く税金を払うことになる
リスクもある為
なるべく実現損益はゼロに近づけます
もし損失を跨ぐ場合は
翌年以降で繰り越せるように
確定申告をします

実現益が出ている場合は
二つの方法で
それを消化していきます

①損だし
基本的には損だしの定義は
利益を使って
損している銘柄を損切りし
また同じ銘柄を同数で買い直す事と
認識しています

しかし私はもう少し広義にとらえ
同じ銘柄でなくとも
同じセクターや将来的な
上げ幅が期待できるものは
損だしと定義しています
例えばマザーズ指数の損失を
損切りし米ナスダック100を
買い付けるなど
事前にその株価水準の
相関性を確認して
同じようなカタリストによって
相関性が高くまた下落幅も
近い場合でかつ将来的な
上げ幅を期待できるとして
買い付け直す事で
ただの損切りではなく
損だしであると判断します
これはあくまで私の持論です

②損切り
損切りは基本的に
買い付ける時のシナリオから
外れた時点で行いますが
継続して来年に跨ぐ場合で
まだ来年以降でも
買い直ししても上げ幅が
変わらないだろうと
長期的に考えられる場合は
損切りし来年以降でまた
買い直します

3️⃣ポートフォリオの見直しとリバランス
株投資を長期でやられていると
わかることですが
年を跨ぐ時、多くの場合で
相場転換があります
今までのトレンドや流れが
一度途切れ
また年始から新しい流れが
作られる事もあり
まさに昨年から今年も
それが顕著に現れました
年を跨ぐという行為は
保有銘柄に大きな影響を与えます

その為、リスクが高く
今年のトレンドやテーマとして
買い付けた銘柄を
継続して保有すべきか
検討を行い
リスクがあると判断したものは
利確、損切りし
またリバランスで
安定銘柄や次のセクターローテに
対応する銘柄を
多く買い付けておくこともします

特に信用取引の場合は
連休などで金利も無駄になりがちなので
整理が必要です

例えば信用取引で想定より損失が膨らんでいるものは
現引きし現物の方にシフトします

またそれ以外にも来年の
急な相場転換への影響を下げるために
先物や1321:日経などの指数を少し売りを入れたり等
いわゆるヘッジを一部したりしています

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『まとめ』
長期運用の場合でも
指数投資を主軸にされている場合は
含み損益を持ち越すだけで
特にする事はありませんが
キャピタルゲインなどを使い
将来におけるインカムを
積み上げたい場合は
うまく実現益を回し複利を使う事で
効率よく配当を増加
させることができます

現に私は今年は入金なしですが
源泉徴収なしの買付と複利
信用取引での買付もあり
年初の配当(税引き後)は
637万でしたが
現時点では1100万となっています

誰か何かの参考になれば🙏✨

(年初時点)
(2022/11/02時点)

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