📝2024/08の投資結果

2024年8月31日 13:23

🔶総資産:154,492,202円→146,207,744円

(先月からの差）
実現損益-248万円↘️
資産残高-828万円↘️

8月の日経は-1.16%と
上旬には-20%程度もショックで暴落しましたが
10日程度で大幅戻し結果的に日本株はほぼ全戻ししたという感じです。

今回のショックは植田ショックなどともいわれていますが
韓国株など他国も同様に下落していることもあり
円キャリーや利上げによるショックというよりは
米景気減退思惑による売りからAIによる連鎖売りショックというのが
私の認識となっています。
その為、今後もAIによる売買が増加していく傾向からみると
また同じようなことも起きるだろうなと学んだショックでもありました。

その上で自身の資産は全体で8百万程、1か月で減少しています。
日経は全戻ししましたが
ショック時の下落にともなう部分的損切に加え
米景気減退によりいよいよ利下げ相場が確定したこともあり
円安相場から円高相場へシフトしたこともあり
今まで中長期的に保有していた円安銘柄の損切と保有量の減少などによって
損失が出たことが要因の一つです。

具体的には日本株資産は7月末で8159万でしたので
上記の損失の確定により
8159万-7647万=-512万となっています。
そして残りの資産減少の-316万については
大方がドル円が150→145円と円高となった事による
ドル建て資産の円評価の目減りとなります。

つまるところ8月のショックによる下落より
円安から円高への相場転換の影響が
とても大きかったという感じです

米指数は米SP500 +2.28、ナス100 +1.1%と
上旬の下落も-9%程度と
全体の調整ともいえない程度の下落だった
という印象でした

私は昨年より米金利高による
景気減退を想定していることもあり
ドル建て資産はほぼ米債券ETFとなっています。
8月は米10年債利回り-3.12%と下落
それに伴い米債券ETFは上昇し
VCLT+1.78%、TLT+1.77%となっており
円高による-3.4%の半分のみ相殺した感じですので
今後は米の段階的な利下げによる
米債券ETFのキャピタルゲインと
分配利回り4%～4.5%のインカムゲインによる複利にて
中長期的にこの減少を相殺し
1年～2年単位で7月末時点の資産より増加させる想定です。
米株上昇による恩恵は受けられなかったものの
TLT（米国債20年超ETF）など2011年水準の価格帯ですし
中長期的には12％程上の108ドル水準の戻しを
想定し投資を継続するつもりです

今後の見通しについては
日本株については直近は
上旬の下落によって信用買い残は1兆円程減少し
売残も微減はしているものの2月水準まで上値は軽くはなっている事

日経平均PERも15倍台とまだ高すぎず

また日経平均VIも暴落前水準まで戻しており
安定している事から
米景気減退やその他の外的要因による連れ安でもない限りは
4万に向けて少しずつまた上昇すると想定しています。
しかし直近9月については米株はアノマリー的に
夏枯れによって弱ぶくこともあり
それによる連れ安を想定し
日経平均が大幅に上昇した際には
1321:日経のヘッジ売りを最大3千万まで
段階的にいれていくつもりです。
現状は日本株は弱楽観しつつもヘッジ売りもいれつつ
米株は保持せず米債券のみで中長期的に戻しをとる
というスタンスとなります。

日本株の個別では
日本は9月には自民党総裁選
米は11月には大統領選挙もあります。
国の政策が大きく変わるイベントとなる為、
基本的には終わった後は株高になると判断していますが
個別に上がる銘柄の物色を行っていっています。

具体的には現状米大統領も
トランプであれば化石エネルギーに金融、仮想通貨、
ハリスであれば再生エネルギーやEVなど強ぶく想定がありますが
明確にどちらかになるかわからない為
現物長期で出光興産やINPEXとあわせて日揮HDなども保有し
割安で業績が落ちつつも本来の稼ぐ力がある企業を買っておき
カタリストでバランスをとる方向でいます

円安、円高についても同様で、短中期ではまだ円安
長期では円高を想定していますので
現状ではニトリHDやワークマンなどザ、円高銘柄は保有せず
円安メリットでありながらも
新製品が強いや、パワー半導体、産業機械の需給の戻しや
スマホ・PC需要のサイクル、猛暑など
先のカタリストがある
ダイキン、住友ゴム、ナブデスコ、ローム、京セラ、ファナック
また先端半導体関連でも素材で円高でも影響が小さい
レゾナックHDなどを買っています。

その他、為替の変化（円安→円高）もありますし
決算も下期に向けて
中長期的にセクターローテも意識して
1年でマイナス成長となっている空運、陸運セクターから
配当もあり円高に強いJALや
日本でも人口増にある福岡でかつ
基本運賃を上げたJR九州、JR西日本、西日本鉄道などを保有しています。
鉄鋼については中国を中心に車両生産減の見通しを出している
決算が目立つ為、来年以降で買い増しを行っていきたいと思っています。

基本的に1年単位での成長が低く
今後戻しが取れるセクターについては個別物色し
中長期的に保有していく方針としています。
円安が短中期では継続もある為、輸送用機器なども保有しつつ
直近の円高によって原材料高が落ちる
外食産業、小売や食料品銘柄も重視しています。（ロイヤルＨＤなど）

その他、ショックからの戻しが弱く業績から今後
ある程度戻せると判断したパナソニックHD、日産化学や
米利下げのサイクルによって
直近強ぶいている中小型（ラッセル）から
日本株も落ち切っているグロース株の戻しを想定して
メドレーやその他銘柄を物色中です。

特に日本株の内需グロース株については
為替の影響も弱く
今の日本株の強さも受けられ
それもかなり売り込まれている現状としては
うまく銘柄物色できれば大きく利益がとれるのではと
期待し物色を継続していきます。

逆に大型株で成長し踊り場となっている銘柄や
直接的なAI半導体については今後の伸びしろをとるのが難しいと
判断し投資を避けており
むしろトヨタなどザ、輸出銘柄については
円高の織り込みが強すぎて信用買い残がはけて
企業価値より下回って推移し今後の戻しがあると
判断できたものは少しずつ買っておきたいと思っています。
（現状はまだ買えない）

総合して為替も日米の市況も
明確といえず材料次第で日単位で変わる為
今はヘッジをいれつつどの方向でもある程度
強く、還元と稼ぐ力がある銘柄優先で
バランス、分散投資となり
9月、10月については利益をもとめる投資というより
負けにくく信用枠は上げたらきっちり利確し
現物にしっかり還元していく地味な投資となりそうです。

配当は、資産減少と円高により微減しました。
引き続き「後悔しない投資」を
テーマに心がけて頑張りたいと思います

配当税引き後572万→555万💰↗︎

（詳細）
先月の総実現損益:-2,486,137💰⤵️

🔶実現損益
🔹株
-2,525,159円

🔹配当
39,022円

🔹オプション
+8,604円

（先月からの差）
🔹株
152,771,312円→144,322,223円
(-8,449,089円)

🔹先物オプション
930,522円→936,126円
(-5,604円)

🔹仮想通貨
630,564円→581,981円
(-48,583円)

🔹金銀
159,804円→367,414円
(+207,610円)

貴金属

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？