📝2024/03の投資結果

2024年3月29日 17:26

🔶総資産:141,011,116円→144,857,964円

(先月からの差）
実現損益+481万円⤴️
資産残高+351万円⤴️

3月は日米株ともに指数は
上旬は下落基調でしたが
中旬から徐々に上昇し
月末まで高値で着地しました。

日経：＋3％、SP500：＋3.1%と
上昇もナス100は＋1.1%となり
年初から牽引してきた
エヌビ率いるAIなど先端半導体の
株価が踊り場となった印象を受ける月でした。

私の資産については前月比で+2.72%程度と
指数よりアンダーパフォームした感じでしたが
日銀マイナス金利解除前の円高による
銀行やリート、電力ガス銘柄の利確を中心に
実現損益は400万以上となり複利し
保有資産は増加しました。

1月～3月は１Qを終了して
年初からのパフォーマンスとしては
約1千万で+7.89%程度の資産増加となり
評価額も含み益も
徐々に右肩あがりという感じです。

指数の上げからすると低いようにも思いますが
エヌビなど先端半導体など買わずに
毎月50万出金に加えて
昨年度の税金や今月は100万程学費の出費なども
かかっていますのでそれを考慮すると
FIRE勢の自分としては十分な結果かなと思います。

3月はAI関連の先端半導体主導相場も一服感があり
決算も４Qが終わる銘柄多く
中盤以降は材料出尽くしから
為替と需給相場に移行した感じで
個別の業績相場をメインとする
私の投資スタイルとしては
下旬にかけては下げて好業績が先で
見込める個別株は買う
仕込みの時期に入りました。

先月よりだんだんと
乖離していた騰落レシオと日経平均については
乖離はあるものの実態の株が上がってきており
先端半導体に牽引されていた日経平均が
踊り場となっている事で
業績に伴った上昇となってきた感じがしました。
相変わらずグロースは弱く
バリュー株による好業績と資本コスト改善や株主還元に
反応が強い展開だったように思います。

日本株の今後については
米市場のアノマリーとして4月は中旬に確定申告があり
その為の利確も行われ下がる傾向もありますが
その後は上げる傾向もあります。
またその先では夏枯れ相場によって
8月、9月は調整相場で下がる傾向もありますので
上値を追うというよりは
一旦の調整相場に向けて1321:日経を売って
ヘッジを継続しています。
現状では現物＋信用で日本株は1億３千万程保有していますが、
そのうちの3割以下の3千5百万程度をヘッジとしています。

また日本株については
1月、2月の新NISAの買い付けの内容を見る限り
8-9割が日本株であったことも印象的でした。
SP500やオルカンといったドル建て商品ばかりの印象があった為
日本個人投資家の日本に向けた将来投資意欲が
目に見えた形で出てきていますので
7割海外による売りの下落があっても
個人の買いによる支えが期待できる市場となったことは
日本市場にとって大きな転換かなと思います。

グロース株についても3月22日にJPXより発表があった
「グロース市場の上場基準に係る検討」にて
グロース上場企業に対する是正（成長）を求める姿勢が
ようやく出てきましたので
成長せずにのんびりしているグロース企業の
株価の追い風がこれから来るのではと期待しています。

向かい風として考えているところでは
中国株が徐々に底値から切り上げてきていますので
海外からの買い付けの減少による
日本株下落と昨今中国からの買いが強い金の一服です。
また為替の影響については
日銀マイナス金利解除したものの
短長期金利上げは遠く軽微であることや
金融緩和は継続による円安継続、
またＧＰＩＦの含みと
買い付けてきたETFの出口戦略としての
円安誘導による円安継続で
現状牽引してきたトヨタ等
輸出と資源株など
円安メリット銘柄などもある程度は保有しつつも
過度なインフレ続伸や米利下げによる
円高になった際に強い
電気ガスや小売りなど円高メリットも
仕込んでいっています。

短中期では円安継続、
長期的には円高という目線で
投資は継続していますので
それにあった銘柄を選定しています。
また為替や外需の影響を受けにくい
内需の不動産や製造、小売り銘柄も
少しずつ増やしている状況ですが
将来的に今投資すべきだと思って
強く投資を進めているのは
再生エネルギーや省エネ（ZEH,ZEBなど）に係る
特に水素関連です。
岩谷産業や川崎重工、
日揮など総合エンジニアリング
日進アドソルなど社会インフラ関連など
エネルギー関連も意識的に増やしています。
三菱重工なども株価分割後に下げたら
徐々に買い付けたいところです。

今後のカタリストは色々ありますが、
以下のようなところに投資をしていってます。

・2024年税制大綱
　⇒M＆A事業承継、複数回で損金100％
　　⇒Ｍ＆Ａキャピタルなど持つも伸びず苦戦中
・半導体需要
　⇒ラピダス千歳市、TSMC熊本（電力供給、不動産地価）
　　⇒ＪＲ九州や九州電力、北海道電力など関連銘柄を保有
・産業用ロボット（ＦＡ等）
　⇒一般半導体の戻し相場が2024年後半からくると判断
・再生エネルギー
　⇒秋田、北海道など洋上風力発電
　　⇒洋上風力はおもしろいが製造で日本が少なく投資しにくい
　⇒水素（発電、輸送等）
　　⇒国策に沿って輸送、製造、活用などに
　　　かかわる銘柄を選定していく

・中小企業の出遅れ設備投資
　⇒省人化、省力化、自動化、DX等
　　⇒賃金アップによる販管費増加や
　　　マイナス金利解除による今後の金利上昇を意識して
　　　設備投資や借入金の多い企業に注目
　　　コストを抑えて増収できる銘柄を選定
・2024年物流と医療問題
　⇒トラスト中山など物流2024年問題に
　　真向から追い風といえる銘柄の選定や
　　明らかに自動化等で問題をクリアできるところは買いたい

・インバウンド
　⇒宿泊サービスは高価格帯となり一服
　　⇒出遅れている陸運の需要増加銘柄や
　　　百貨店など小売で長期的に円高で増収となれる銘柄を物色
　　⇒中国は減少も台湾、韓国の訪日が増加している為
　　　ニーズが多い地域の特定が大事

・2024年からEU国境炭素税
　⇒脱炭素関連はまだ掘るとたくさんあるので銘柄物色中・・・

などなどetc・・・

日本株についてはマクロでは
来年にでも日経平均5万円もあるだろうなと
長期的に投資していますが
夏枯れなど一旦の調整相場は確実にくるとみていますので
ヘッジをいれつつまた
先の業績を織り込みすぎている割高銘柄を保有せず
先の好業績がある割安銘柄を
バランスよく仕込んでおき
上げ下げの一喜一憂ではなく
業績で上げて利確、需給で下げて耐えられる
PFに確実にしていく方針です。

米株については変わらず
現状は米債券ETF（VCLT)に一括投資しています。
現状長引いてはいますが
長期的にくる利下げ相場をとる為です
それまでは安定配当をとりつつ複利していきます。

配当は、資産増加と
資本コストの改善による増配による影響もあり
少し増加しました。
引き続き「後悔しない投資」を
テーマに心がけて頑張りたいと思います

配当税引き後462万→473万💰↗︎

（詳細）
先月の総実現損益:+4,818,601💰⤴️

🔶実現損益
🔹株
+4,491,094円

🔹配当
327,507円

（先月からの差）
🔹株
139,085,384円→142,820,533円
(+3,735,149円)

🔹FX
888,874円→873,344円
(-15,530円)

🔹仮想通貨
731,049円→829,565円
(+98,516円)

🔹金銀
305,809円→334,522円
(+28,713円)

ゴールド

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