【世界遺産】古代文明
世界遺産検定二級の出題範囲の「古代文明」に関する世界遺産をまとめました。
メンフィスのピラミッド地帯
・エジプト・アラブ
・紀元前2650~2120年
・マスタバと呼ばれる日干しレンガの角形墳墓
・最初は第三王朝のジェセル王の命で、
イムホテプが建築
・第四王朝のスネフェル王が屈折ピラミッドや
赤のピラミッドを建造
・スネフェルの後継ぎクフ王が150mの
巨大ピラミッドを建築
・登録基準:1,3,6/1979年
古代都市テーベと墓地遺跡
・エジプト・アラブ
・ツタンカーメンを含む新王朝の遺跡
・ナイル川辺,エジプト中王国(前2020~1793)
・アメン神を祀るカルクナ神殿
・日が沈む西岸にネクロポリス(死者の都市)
・登録基準:1,3,6/1979年
ギョベクリ・テペ
・トルコ
・世界で最も古い巨石建造物群
・先土器、新石器時代(前9600~8200)
・狩猟採集民族
・葬送の儀式
・登録基準:1,2,4/2018年
ヒッタイトの首都ハットゥシャ
・トルコ
・紀元前16~17世紀
・史上初の鉄の文明のヒッタイト王国
・優れた製鉄技術
・古代オリエントの三大強国だが、
滅びた原因不明
・ヤズルカヤ神殿、スフィンクス門
・楔形(くさびがた)文字
・登録基準:1,2,3,4/1986年
ドーラヴィーラ:ハラッパーの都市
・インド
・保存状態のよいインダス文明の遺跡
・紀元前3,000~1,500年
・インダス文明最大都市モヘンジョ・ダーロ
に似た城塞と市街地の構成
・西側に共同墓地
・登録基準:3,4/2021年
殷墟(いんきょ)
・中国
・殷王朝の文明レベルを示す遺跡
・中国最古王朝の殷王朝後期の前1300~1046
・甲骨文字
・登録基準:2,3,4,6/2006年
アッシュル
・イラク
・アッシュ神信仰拠点のアッシリアの古都
(前2,600年頃)
・メソポタミア文明
・イラクのチグリス川
・ジッグラト(聖塔)
・ダム建設中止させた危険遺産
・登録基準:3,4/2003年
ペルセポリス
・イラン・イスラム
・ダレイオス1世が築いた(前525年)
アケメネス朝ペルシアの都
※キュロス2世が建国したアケメネス朝の3代目
キュロス2世→→ダイオレス1世
※ダイオレス1世の統治力(中央集権、貨幣発行)
・クセルクセス門
・登録基準:1,3,6/1979年
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